Splashtop Remote PC Gaming THDは、AndroidタブレットでPCゲームをストーリーミングプレイするためのリモートデスクトップアプリだ。

通常版のSplashtopをゲームプレイに適したインターフェースにカスタマイズしたバージョンと思っていただければいい。

まずはPCとAndroidタブレットにそれぞれアプリケーションをインストールする。

タブレットにはSplashtopを、PCにはStreamerをインストールする。

SplashtopはGoogle Playから、Streamerは公式サイトからダウンロードした。

PCからStreamerを起動して、Splashtopアカウントを作成する。

アカウント作成後にログインする。

次にセキュリティコードを作成する。

タブレットのSplashtopを起動する。

するとリモート操作の対象となるPCが表示される。

PCアイコンの右側に表示されている>のマークのアイコンをタップする。

解像度を設定とPCで作成したセキュリティコードを保存する。セキュリティコードは保存せずに接続毎に入力しても良い。

PCアイコンをタップして、セキュリティコードを入力する。これでPCと接続される。

タブレットにPCのデスクトップが表示された。

通常版のSplashtopと大きく異なるのは、ソフトウェアコントローラが備わっている点だ。いくつかのゲーム用のコントローラがデフォルトで登録されている。3本指でタップしてゲームモードに切り替える。

SKYRIM用のコントローラ。ゲーム内で多用する攻撃と防御用のボタン（M1とM2のボタン）は親指が届きやすい位置に配置されている。

DIABRLOIII用のコントローラ。

ボタンの種類、サイズ、アイコンをカスタマイズして、オリジナルのコントローラを作成することもできる。

BungBungameの10.1インチタブレット “KALOS” でSKYRIMをプレイしてみた。

SKYRIMは、オープンワールドのシングルアクションRPGだ。自由度の高さとグラフィックの美しさに定評がある。

PCでプレイする時よりも画質は落ちるものの、映像と音声ともに目立った遅延を感じることもなく普通にプレイすることができた。タッチ操作にさえ慣れてしまえば、違和感なくプレイできる。

シングルアクションRPGの最高傑作といわれているSKYRIMをタブレット端末でプレイすることができるとあれば、PCゲーマーであれば誰もが驚きを感じてしまうことだろう。