ここ数年はまずハズレ無しと言われていたヨドバシカメラのお年玉箱ですが、今回はいくつか地雷箱があったようで、購入者の評価も荒れ気味となっているようです。
それでは早速開封してみましょう。
外箱を開けると、まず目に入ってくるのはSanDisk製SDHC Class10 UHS-1対応メモリカードExtremeの8GBと、あまり喜ばれないのに必ず入っているアイテム「ボ撮ルンです」でした。メモリカードはグレード的には素晴らしいのですが、8GBという容量が何とも半端です。
箱のイラストや価格などから予想の大本命となっていた、FUJIFILM製のXF1が出て来ました。その脇にはカメラの収納に使えなくもなさそうというレベルの小型ポーチが入っています。
本体のXF1はブラウンでした。XF1に用意されている3色の中では第一希望のカラーリングだったのですが、もう少し渋い色に出来なかったのかとは思います。
というわけで、番狂わせも何もなく、FUJIFILM XF1が入っていました。おまけは金銭的価値は微妙であり、ここ数年の中では最もインパクトに欠ける結果となっています。
元々ヨドバシカメラのお年玉箱は、以前は三が日が過ぎても当たり前に売れ残っているというほどの不人気アイテムであり、ここ数年急激に内容が良くなったことから人気を博してきたのですが、今年は少し原点への回帰が見られていて、圧倒的なインパクトを与えるほどのものではなくなっています。
最初からXF1を欲しいと思っていた人から見れば十分好印象という水準ですが、「プレミアム」という名称からもう少し上位クラスのモデルが入っていることを期待していた人も多いでしょう。私はこの箱自体元々狙っていたものではなく、その意味で期待値はそれほど高くはなかったのですが、それでも正直「面白みがない」という感想となってしまいます。
なお、XF1自体のレビューについては、また別の機会に書くことにします。
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購入金額
20,000円
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購入日
2014年01月01日
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購入場所
takamizuさん
2014/01/03
ここ最近は良くなってきていたんですね。
jive9821さん
2014/01/03
昔は額面でも微妙で、実用性がほとんどないというレベルだったのですが、ここ数年は特にデジカメでは外れなしといわれて、明け方くらいが勝負と言われる争奪戦になっていました。
XF1は外れと言うほどではないと思うのですが、ここ数年の中ではおもしろみがないものだったといえるでしょうね。