レビューメディア「ジグソー」

X79マザーボードの最終形!Rampage IV BLACKEDITION

ハイエンドオタクの血が騒いでしまい、買ってしまいました。
Ivy-Eに最適化され、その性能を余すことなく発揮できるマザーボードということで購入してみました。まさにASUSから登場したX79マザーボードの最終進化形と言えるのがこのRampage IV BlackEditionと言えるでしょう。

[ PC構成 ]


CPU :Intel Core i7-4930K
CPUクーラー :Corsair H100i
マザーボード :Rampage IV BlackEdition
メモリー :Corsair CMD16GX3M2A2400C9
VGA :MSI N680 GTX Lightning
SSD :東芝 HDTS225XZSTA
Sound: Sound Blaster ZxR SB-ZXR-R2
電源 :Corsair AX1200
OS :Windows 8.1 Pro 64bit
ケース :Corsair 650D

マザーボード上の装備は豪華絢爛、これでもかと様々な機能がてんこ盛りです。

■特徴的な付属物


[OC Panel]
2.6インチの液晶ディスプレーとオーバークロックコントロールボタンを備える専用のコントローラーボックスです。
PCケースに取り付けることも可能で、見た目も非常によい感じの装備です。

OC.Panel
OC.Panel


[CPUクーラー ASHURA SHADOW R.O.G. EDITION]


今回は、予約はしていなかったのですが、おまけのCPUクーラー「ASHURA SHADOW R.O.G. EDITION」がついてきました。クーラートップにR.O.Gのロゴがついています。
今回は、H100iを搭載しているので、別のPCに搭載してみましたので、また時間ができたら冷却性能などをレビューしてみたいと思います。

ASHURA SHADOW R.O.G. EDITION
ASHURA SHADOW R.O.G. EDITION

■マザーボード上の装備


[Extreme Engine Digi+ II]
電源回路は60Aの出力を誇る「Extreme Engine Digi+ II」が搭載されています。
MOSFETは次世代の「NexFET」となっており、フェーズ数はCPUに8フェーズ、メモリに2+2フェーズ、VCCSAに3フェーズ搭載されております。フェーズ数については全部で15フェーズあります。数が多ければよいというものでもないので、それぞれの電源に最適なものがチョイスされていると思います。

さらにこれまでの5倍の寿命を持つ「10K Black Metalic Capacitor」が搭載されています。

[SupremeFX Black]


オンボードサウンド上のコンバータはシーラス社の「CS4398」が採用されており、ハイエンドサウンドカードと同等の音質を再現可能です。が、当方は、このマシンに「Sound Blaster ZxR SB-ZXR-R2」を搭載したので、どの程度の音質でなるのかを確認できていません。すみません。

SupremeFX Black
SupremeFX Black

■オーバークロック


オーバークロックは、低電圧検証から始めています。
低電圧検証は、pi1MとCINEBENCHが完走できた電圧をOKとしています。

[4.0GHz]
CoreV 1.10V Pi1M CINEBENCH 完走OK

[4.2GHz]
CoreV 1.12V Pi1M CINEBENCH 完走OK

[4.4GHz]
CoreV 1.17V Pi1M CINEBENCH 完走OK

[4.5GHz]
CoreV 1.22V Pi1M CINEBENCH 完走OK

[4.6GHz]
CoreV 1.30V Pi1M CINEBENCH 完走OK

[4.7GHz]
CoreV 1.38V Pi1M CINEBENCH 完走OK

[4.8GHz]
CoreV 1.46V Pi1M CINEBENCH 完走OK

4930Kの特性として、4.6GHzあたりから急激に電圧をほしがる傾向にあります。

Rampage IV Extremeとの比較では概ね、0.01~0.02V以上低い電圧でCINEBENCHを完走できます。

・常用電圧設定
常用設定は、Linxがエラーなく通った電圧でOKとしています。
Linxテストは、短時間で常用設定の検証ができ、またこれを通れば動画のエンコードで落ちたことは一度もないので、よく使っています。

[4.6GHz] 1.376V

■メモリーオーバークロック


Corsair CMD16GX3M2A2400C10を使用してのメモリオーバークロックでは、2400MHz、10-12-12-31のスペック通りの値で起動可能でした。


■組み立て


E-ATXと大きいマザーなのでケースによっては組み込みはしんどいかもしれません。
当方が使用しているCorsair 650DはもともとR4Eを突っ込んでいたケースなので、問題なく搭載可能でした。I/O部に大きなカバーがついていますが、これも干渉することはありませんでした。

完成して、ソフトをインストールして、オーバークロックの常用設定を入れて使いざ、起動させようとしたんですが、起動しないというアクシデントが発生しました。

原因を究明していくと、どうもメモリの設定がダメだったようで、Comand Rateを1Tに設定したら落ちます。
2Tにすると安定して起動・動作してくれました。

メモリのComandRate設定くらいであれば、普段使うことで何の支障もないので、そのまま2Tにして使用しています。また、BIOSが更新されれば修正されるものだと思うのでそれほど気にする必要はないでしょう。

■所感


個人的に所有欲を余すことなく満たしてくれるマザーボードですw
今回は、普段使いにエンコード、ゲーム、仕事などで使うマシンなので、過度のオーバークロックは控えています。

OCPanelもケースにも搭載できるので非常に便利です。

ちょっとお値段ははりますが、IVy-Eの性能をいかんなく発揮できる最高峰の品質と耐性を持ったマザーボードです。

  • 購入金額

    56,800円

  • 購入日

    2013年12月頃

  • 購入場所

13人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (0)

ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。

YouTube の動画を挿入

YouTube の URL または動画の ID を入力してください

動画の ID が取得できません。ID もしくは URL を正しく入力してください。

ニコニコ動画の動画を挿入

ニコニコ動画の URL または動画の ID を入力してください

動画の ID が取得できません。ID もしくは URL を正しく入力してください。

ZIGSOWリンク挿入

検索対象とキーワードを入力してください

    外部リンクを挿入

    リンク先の URL とタイトルを入力してください

    URL を正しく入力してください。

    画像を挿入(最大サイズ6MB)

    画像を選択してください

    ファイルサイズが6MBを超えています

    別の画像を追加

    ZIGSOW にログイン

    ZIGSOW会員登録(無料)はこちらから