・ファーストインプレッション

立ち上がりが非常に高速で、PC的なネットサーフィンをするには最適と思います。

CPUは非力ですが、ウェブブラウザしかないのでサクサクの挙動です。

YoutubeもフルHD動画を再生できます。1080pより大きくなると厳しめの印象はありますが、画面解像度が低いので問題ありません。

Google機能は充実していますが、Microsoftの提供しているSkypeやOfficeへの対応は貧弱です。特にSkypeはウェブアプリがないので、通話とかは簡単にはできません。

Androidアプリを入れる方法があるようですが、かなりめんどくさそうです。

・ファイル管理

クラウドベースですが、流石にローカルファイル管理にはデスクトップアプリを使います。

アプリ名はシンプルに「ファイル」

シンプルな外見で、Zigsowへのドラッグアンドドロップでの画像アップロードにも対応していました。

・キーボードショートカット

Chromebookの特徴的な機能の一つとして、キーボードショートカットがあります。

「Ctrl+Alt+?キー」がショートカット確認のショートカットになっています。

誰も使いなれていないマシンなので、この案内はありがたいです。

Ctrl+fなど、一般的なものも多いですが、かなりマニアックな機能まであるようです。

・トラックパッドのアクション

Chromebook本体はマウス相当のボタンが付いていません。

そこを独自の２本指、３本指タップでカバーしていて、

２本指タップで右クリックなど、トラックパッドだけで使いやすいようになっています。

・詳細なヘルプ

Chromebookはシェアが少ないこともあり、入門書が欲しくなります。

紙の取説はついていませんが詳細ヘルプによって多くの疑問は解決すると思われます。

各種設定のパネルからヘルプにアクセスできる

見出しもわかりやすい

Wordの代わりにGoogle Documentなど、ソリューションの提案も

・Chromecast連携

GooglechromeなのでChromecastにタブをミラーリングできます。

写真のように動画を見ながら別のタブで作業ができます。

CPUが非力ですが、体感で処理落ちはないです。

・USB接続でモバイルルータをつかう

303HWをUSBケーブルで接続したところ、有線接続のマークがでて自動的にネットにつながりました。

「イーサネット」表示が追加されている

徐々に追記して行きます。

11.6インチはWindowsアプリではリボンが全部表示されないなど、不満が出る場合がありますが

ChromebookならOKです。

Chrome関係のアプリ自体、大画面でなくとも機能するようになっていますし、

google docsはMicrosoft Officeと比べて機能が少ないので小画面の弊害は少ない印象です。

ただし、ACアダプタはでかいです。これがかなり評価を下げる要素です。

3万円ちょっとで買えるとは思えない快適さです。

「パソコンを立ち上げる→ネットを見る→落とす」

という一連の作業をここまで速くできるWindowsマシンは3万円ではないでしょう。