こちらにフリー版があります。
フォントを販売しているモトヤのサイト:
http://www.motoyafont.jp/download.html
W1(一番細い)しかありませんが、テキストエディタで使いたいだけなので十分です。
インストール&表示してみたのですが、予想外にギザギザです。
そこで、あれこれ調べて「gdipp」というのを使うのがよさそうだとわかりました。
説明 → gdipp - k本的に無料ソフト・フリーソフト:
http://www.gigafree.net/system/registry/gdipp.html
gdippの設定ファイルでフォントやプロセスごとの設定をする方法
※ システム全体に影響するソフトなので、気をつけてインストールしましょう。
※ Windows8と8.1で試しました。
※ エディタは、SublimeText2 です。
http://www.sublimetext.com/2
その使用前と後です。
使用前の方が、コントラストがハッキリしていて一見よさそうですが、これをディスプレイで凝視しつつ思索を巡らすのはちょっとつらいものがあります。画の不均一や無用なギザギザというのは思いのほか目障りでスムーズな視認を阻害します。
本当はもうちょっと太いとなお見やすいかもしれません。適用後の表示なら、このフォントのデザインした人も納得するかもしれません。(適用前だとたぶんその人を悲しませることでしょう。)
gpippを適用すると、windows8.1から採用されている「游ゴシック」もキレイに表示できるようになりました。
Windowsのフォントは汚い、とよく聞きます。
以前は何を言っているのかわからなかったのですが、iMacを使うようになって、やっとなるほどと思いました。
何が違うんだか、OSのグラフィック性能なのかハードウエアなのか、さすがはMacだな、などとのんきに思っていました。
できることなら、なんだかんだで使用頻度が高いwindowsもキレイなフォントで使いたいとおもっていたところ、今回「アポロ」の表示があまりにもギザギザなのでどうにかするしかなくなったのです。
フォントをキレイに表示するためには、マシンのリソースを消費します。
Windowsは限られたリソースの中でどうにか工夫して表示しようとしているようですが、Macはキレイに表示することを優先的に考えてリソースを惜しんでいないということのようです。
Windows機は環境が千差万別なのに対して、MacはOSの方で対象機の隅々まで把握できるという違いもあるのかもしれません。
けれど、PCのリソースは今や潤沢となり、フォントの表示の分の節約の効果を超えていると感じます。そうなら、Windowsもフォントの表示について進化の余地があるのかもしれません。
画面は画面で完結することが多いですが、そのままプリントアウトして違和感のない美しい画面が理想だと考えます。
ちなみに、「アポロ」フォントのことを、かつて東芝のワープロRupoに搭載されたフォントに似ていると言う人がありましたが、Rupoのフォントは24ドットフォントのまま、何にも引き継がれなかったようです。
たしかに「アポロ」は、そういう意味で懐かしくもあり、明朝のように肩苦しさもなく、ゴシックのように強すぎもせず、かと言ってラフすぎず、以前から好きなフォントのひとつです。
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購入金額
0円
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購入日
2013年12月26日
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購入場所
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