デュアルモニタを1台にまとめるために、解像度2560×1080のウルトラワイドモニタを購入した。
全画面でゲームをすると左右に広い視野を確保できるので、非常にプレーしやすい。
しかし、ブラウザで情報を参照しつつプレーしようと思うと、1920×1080でゲーム、残りのスペースにブラウザを立ち上げることになり、ブラウザのスペースを十分には確保できないのだ。
ブラウザは別モニタでというのが理想ではあるが、設置スペースの制約があった。
十分な表示スペースがありつつ、省スペースのモニタ。邪魔な時にはさっと片付けられるものであればなお良い。
そのような条件で選んだのが、AOCのUSBポータブルLEDモニタ “E1649FWU” であった。
画面サイズは15.6インチ。
外形寸法はW232.7×D35.5×H371.9mmとコンパクトサイズ。
USB3.0接続でバスパワー給電なので、配線はケーブル1本。
液晶パネルはTN駆動で、バックライトはLEDを採用。対応解像度は1,366×768ドット。
シルバーの部分は金属製のスタンド。VESAマウントに対応しているので、モニタアームも使用できる。
付属品は、USB3.0ケーブル、キャリーケース、保証書、CD(ユーザーガイド、モニタードライバー)。
グレアパネルで映り込みが激しいのが難点か。
スタンドは縦置きにも対応。縦置きにすれば、画像は自動的に回転する。
設置角度はスタンドで調整する。
ポートはUSB3.0×1のシンプルな構造。
正面、横、上方向から画像を確認してみた。
やはり、TN駆動だけに視野角による色変化や輝度変化が大きく、色の再現性は乏しい。白は黄色がかった感じに見える。
テキスト等の静止画を参照するために使うのが妥当だろう。
とはいっても、動画視聴ができない訳ではなく、youtubeは普通に視聴することができた。
輝度とコントラストが調整可能。
設置角度やスタンドの角度をうまく調整すれば、色変化や輝度変化もある程度はカバーできる。
据え置きの液晶モニタの横に設置すると、モニタの高さが合わないので、画面を見る時には、軽く横に首を振ってから視線を斜め下に向けることになる。
これが意外に使いずらい感じがあり、頻繁に情報を参照しながらメインモニタで作業する場合であれば、モニタアームを使うなりして、高さを合わせるなりの工夫をする方が良さそうだ。
ただ、さらっと情報を参照しつつゲームをプレーする程度の用途であれば、十分に使用に耐える製品であり、サブディスプレの設置スペースに悩んでいる方には選択肢の1つとなり得るのはと思う。
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購入金額
13,400円
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購入日
2013年11月22日
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購入場所
ヨドバシ.com
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