全身Amazonの塊で、標準で使用可能なクラウドストレージはAWSのみ、Google謹製のアプリ(Google MapsやGoogle Playすらも)は一切入っておらず、全てのコンテンツ(アプリ、楽曲、書籍 等)はAmazonで買い直さなければならない。
無償のコンテンツをダウンロードしただけでAmazonから購入通知が届くのは、ちょっとしたカルチャーショックではある。
但し、ハードウェアスペックは大したもので、液晶表示は1920×1200、正式にドルビーから認証を受けた音源回路を搭載しており、内蔵スピーカーでもそこそこ聴けるのは素晴らしい長所。
しかも、自動コントラスト調整機構が優れており、バックライト付きカラー液晶の電子ブックリーダーとしては画期的なほど目の疲れが少ない。
Kindle Fireシリーズに対応したアプリケーションは正直iOSやAndroid、WindowsRTと比較しても画期的に少ないが、その部分をカバーして余りある書籍や楽曲などのコンテンツ量がこのタブレットの性格を決定づけていると言える。
そんなわけで、「初めてのタブレット」としては全く勧められる機器ではないが、iPadやXperia Tablet Z2、Surfaceシリーズなどを活用している皆さんがサブ機として購入すべき機種だろう。
タブレットとしての素性は良いので、サブ機としてならいくらでも活用する場が見つけられると思う。
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購入金額
0円
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購入日
2014年07月27日
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購入場所
BIGLOBEの特典
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