レビューメディア「ジグソー」

SocketA(FSB200MHz版) L2キャッシュがオンダイになった雷鳥コアの1GHz(;=゚ω゚)=333

AMDのSocketA用CPU「Athlon1GHz(A1000AMT3B)」です。
以前、中古で購入して使っていたものです(;=゚ω゚)=333

モデルナンバー(実クロック)】1GHz (FSB200MHz)
【コードネーム】Thunderbird(サンダーバード)
【製造プロセス】0.18μm
【L1/L2キャッシュ】64KB/256KB
【コア電圧/TDP】1.75V/55.1W(MAX)
【主な拡張命令】MMX/3DNow!/Enhanced 3DNow!
【Socket/Slot】SocketA
【OPN】A1000AMT3B
【リリース時期】2000年7月頃
【発売時の記事】
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20000701/1ghz...

GHz争いでデットヒートを繰り広げていた頃のSocketAのAthlonです。
記念すべきAthlon1GHz!
記念すべきAthlon1GHz!

1GHzのAthlonが登場したときはK75コアであり、L2キャッシュがCPUクロックの1/3の速度で動作していました。一方、ライバルのPentiumⅢはL2キャッシュこそオンダイの等速動作でしたが、発表してしばらくは一部のOEMメーカーに出荷されたのみで自作市場にはなかなか流通しませんでした。恐らく歩留りは悪く数が確保できなかったのでしょう。

そして、L2キャッシュがオンダイになったサンダーバード(雷鳥)コアのAthlon1GHzとPentiumⅢ-1GHzが店頭に登場し、真の1GHz対決が行われたりしていました(;=゚ω゚)=333

AMD勢は優秀なサードパーティのチップセットに支えられ、プラットフォームとしても決してPentiumⅢに劣らない素晴らしい性能を安価に発揮してくれました。Intelがi820でRIMMを採用していたのに対し、AMDはAMD760やKT266でDDRメモリをサポートしたこと、FSBが200/266MHzと高速であったこともその要因だと思われます。

このCPUは後に中古で購入しました。
SocketAのAthlon1GHzはそれ以上のクロックも登場した時期から見ると、特に珍しくも無いのですが、1GHzというクロックに惹かれたので敢えてコイツを選びました。

FSB200MHz版ですが、AMDプラットフォームの場合、メモリが非同期設定にできるマザーが多かったので特にメリットは無かったですね(^^;

今でもSlotAのAthlon1GHzが欲しいです(;゚∀゚)=3
  • 購入金額

    500円

  • 購入日

    2005年頃

  • 購入場所

    日本橋のどこか

20人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • CR-Xさん

    2013/11/27

    >【コア電圧/TDP】1.75V/55.1W(MAX)
    地球に優しくないですなあwww
  • ふっけんさん

    2013/11/28

    CR-Xさん

    Core2Duoも登場したころはTDP65Wでノート用CPUのアーキテクチャを活かした省エネCPUと揶揄されていたので、55.1Wは省電力ですよw

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