SP01
現在休業中
RareTechnology MN72/01
http://www.sp01.jp/7_1431.html
レコーディングモニター用10cmアルミ合金振動板フルレンジ
(振動板直径は72mmですが、一般的な呼び方は、エッジ部分を含めた
寸法10cmです)
シリーズ名 タッドポール
メーカー レアテクノロジー(OEM)
型番 MN72/01
Box例(内容積の影響)
例A. 5LバスレフBoxの場合100Hz付近で3.5dB前後レベル上昇。
例B. 10LバスレフBoxの場合90Hz付近で0.95dB前後レベル上昇。
例C. 12LバスレフBoxの場合90Hz付近で0.3dB前後レベル上昇。
例D. 15L以上のLバスレフBoxの場合は低域再生の上昇ポイント
は発生しないようです。
T/Sパラメーター(Anechoic chamber LMS V4)
Revc= 7.200 Ohm
Fo= 65.40 Hz
Sd= 5.02K mm2
Vas= 5.17 Ltr(密閉Box)、バスレフBox推奨容積15~17L
Cms= 1.441K uM/N
Mmd= 3.90 g
Mms= 4.10 g
BL= 4.20 T・M
Qms= 2.66
Qes= 0.69
Qts= 0.55
Levc= 32.44u H
No= 0.20 %
SPLo= 85.4 dB/W/m
最大音圧=96.8dB/m
Power= 13 watts (nom)小型密閉Boxでは20W
X max= 4.3-mm (1 way) P-P8.6mm
付属品 フランジパッキン、取り付けネジ
化粧箱 なし
今は営業されてないSP01.JPのMN72/01
MarkAudioのCHR-70v3のOEM
Panasonic SB-PM77(3.9L)入れて慣らし運転
10cmスピーカーとわおもえないほど良い
グレーの振動板しかなかった。
普通良い小口径のスピーカーユニットは中高音域が綺麗に再生してくれるの
ですがこれはもう一つ高みまで綺麗に聴こえます、しかも中高音域だけでなく
低音域も。
夜、ユックリと小音量で音楽を聴く時なんかにはピッタリ
エンクロージャーが作るのが面倒なら安いコンポの12cmスピーカーをオーク
ションでユニットだけ入れ替えればそれがイヤならフォステクス かんすぴ
用なら2000円、全部合わせて1万円
私の様な毎月のお小遣いが少ないが良い音で音楽が聴きたいそこの老若男女
そこら辺の変なスピーカーを買うぐらいならCHR-70v3をお勧めします。しかも
2年前MN72/01はなんとペアで6000円でした。
同じ価格レンジで音をガンガン聞きたい人はFOSTEX FF105WKも有りかな?
諸先輩達は、4~7Lの吸音材少な目エンクロージャー多いみたいです。
20x20x13 実質3.9L位でも良いみたいですがどっかのサイトにVictor
SX-EX7Sに換装している方がいたので真似すのも有りかな?それとも最初の計
画通りMarantz LS-144に換装するか?迷っていました。
唯一の弱点と言えば出力音圧レベルが85.4 dB、音量がそれ程上がりません、
しかし現時点で家庭で音楽を楽しむのに1960~70年代の90 dB/W以上様な物は
極わずかのマニア方達が好んで使っているのでは?それと大音量好きの若者。
出力音圧レベルはユニットの効率 能力の目安ですがそれを補ってもお釣りが
来るほどの高解像度。高額の高級スピーカーよりはお財布に優しい。
このスピーカーユニットはイヤホンやヘッドホンの様に広域幅再生周波数は滅
多に無いと想います。
Marantz LS-144に換装する為にMDFでアダプタを作成し取り付けてみました。
9Lの箱なので良い音を出しています、ツイーターはそのまま繋がずに飾り、ず
い分時間が掛かりましたがどうにか箱に収めたのですが、バスレフの気になっ
ていたので以前から気になっていた9~12Lで安くて程度の良いレトロ風のスピ
ーカーを手に入れました。これだと内容量は少し減りますが色々小細工して遊
ぶ事が出来ます。取り付けアダプタバッフルもそのまま使えそう。
先ずは、木製内径30mmダクト製作、ダンプの調整はスポンジで。将来はクオリ
ティオーディオ工房さんのZWBR方式ダブルバスレフスピーカーの様な物に??
バスレフダクトだけで終わりそうですが頑張るぞ!
CHR-70v3 のエンクロージャーを調べていて一番面白そうな物がこれでした。
クオリティオーディオ工房、ZWBR方式
http://qcreate.jp/index.html
https://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=ZWBR%E6%96%B9%E5%BC%8F&lr=lang_ja&gws_rd=ssl
これと同じ様な物を作るのには私の技量が足りないのでレトロ風を出しながら
それでツイーター取り付け穴に直径30mmダクト 110mmを製作取り付けました。
実際には100mm、ダクト取り付け板が10mm、チョット欲張り過ぎていますが後
で削っていけば、木製なので足すより削るほうが楽。
バスレフ型スピーカー「共振周波数の計算」では38Hzなのですがチューニング
をしてみないといけませんが、先ずはバスフレスピーカーの出来上がり。
スピーカーでは内側に綿を詰めることによって音を吸収し、定在波の発生を抑え
代わりに墨汁で希釈した木工ボンド、活性炭、竹炭、ゼオライトを混ぜた物をエ
ンクロージャー内上下に塗りました、これで上下各10mmほど狭くなります。
板厚が薄いエンクロージャー改造にフェルト等を貼ると有る程度の強度、吸音
効果が望めますが箱の容量が減ってしまうのでどうせ減るならこちらの方が
電気的、湿度、強度等の強化になるのではと思います。
活性炭とゼオライトは100均の物です
背面はペラペラの3mm程度の物だったので、手持ちの12厚合板で新しい物を切り
ました後で色を塗らないと目だってしまいます。
チョットはみ出していますが柿渋を塗り、ターミナルも取り付けました。
背面は奥行き無い広い平行面なので何か工夫しないと反射した音がユニットに
帰ってきて出音の障害になるので容積を減らさず箱の凸凹状態を作りたいので
100均のメラニンスポンジを貼るか和紙を貼るか?、後は戸沢式レゾネーター風
和紙のテトラパック各大小2~3宙吊りにします。
実験の為、和紙をちぎって貼りその上から柿渋と活性炭を振るった細かい粒を
混ぜたものを塗ってみました、これで防虫と強度と吸音効果がほんの少しだけ
望めますが、上下と同じ様に電気伝導が少し有るので要注意。
フロントネットはバッフルにホッチキスで止めてあり着脱は出来ませんし、レト
ロ風なのでそのまま手を加えずにしてますが、以前製作した取り付けMDFアダプタ
を使用して間には薄手のフェルト生地をパッキンとして使い、スピーカーとアダ
プタの間にもパッキンを使い2重構造にしました。
ちなみにこのパッキンは紙です、クッション性がある物になると低音がボヤケル
と聞いたことがあるので,ゴム系を使うなら固めの1mm厚が良いそうですがわざわ
ざ買うのも面倒なのでそこら辺にあった箱で作りました。
ご存知の方も多いと思いますがMarkAudio CHR-70v3は樹脂フレームでフレーム
剛性を木材バッフルの剛性に近づけようとしているらしい、これによって高域特
性の乱れを少なくするそうです、わき道にそれましたが、このユニットは外から
ネジ止めするのですが今回は内側からネジ止めするので紙か薄いゴムのワッシャ
ーを取り付けないと金属フレームの物と違ってネジのトルクが軽くガシガシ締め
ると樹脂が割れる恐れが有るので怖いです。
最後は内配線、少し長めに切ったのをそのまま使用、音圧で線が振動しそうなの
で紙紐を巻いてます。
組み立てて聴いてみました低音の50Hz辺りから急に落ちて上手く共鳴ダクトとか
み合っていません、やはり欲張り過ぎて長過ぎたのかも?代わりに35~40Hzが
上がってます。
以前容量より若干少なくなって計算上共振周波数41Hz位なので90mmで43Hz、80mm
で45.5Hz、最低共振周波数Fo 64.7Hzなので70mm位が適切かもしれませんし、
背面とダクトとの間が15mm程しかないので共振が上手く行ってないのかもしれ
ません、10~20mm位は削り落とさないといけないようです。
戸沢式レゾネーター風紙質の違うのテトラパックが良かったのか全域で変な濁
った音は無く9000Hzのシャリシャリ感もあまり目立ちません。
ひとまずこのまま聞き込み気になる様な低音域ならダクトを5mm単位で削って
行きます。
16mm程削りました、ダクトの共振周波数は47Hz程、背面から30mm、これで少し
低音域が変化しそう。
40、50、60Hz変化が随分自然になって来ました。
今回の10Lレトロ風10cmフルレンジ バスレフ スピーカーとしては大成功です。
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購入金額
6,000円
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購入日
2016年03月04日
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購入場所
SP01.JP
CR-Xさん
2016/03/04
8-10cmは一番バランス(音もコストも)のよさげなMarkAudioの※※-70/80v2/3をまずチョイスしたくなりますよね。
お気にの箱が在れば、ダクトと内貼りに集中して遊べますね!
インディアンヘッドさん
2016/03/05
ので懐もあまり痛まないので次の可変安定電源計画のパーツにお金が掛けられます。
と言っても安物ばかりですが。