共立電子の「デジタルオーディオメディアコンバータ」です。
主な使い方ですが、光デジタル←→同軸デジタルの相互変換が出来ます。
ただし、同時利用は出来なく、同軸か光の排他利用になりますが、出力は同時に出力されます。
・光入力 →同軸出力/光出力
・同軸入力→同軸出力/光出力
の2つの使い方ができます。
多少不便なような気もしますが、お値段たったの3000円くらいだったのでよしとします。
MDと衛星チューナーのデジタル音声出力端子が光のみなのですが、CDデッキが同軸1、光1だったので、光ケーブルの抜き差しが面倒かつ、あまり抜き差ししたくない(ケーブルを頻繁に抜き差しすることは良くない)ということで購入しました。
同時利用できる製品もオーディオテクニカなどから発売されているのですが、
http://www.audio-technica.co.jp/atj/show_model.php?modelI...
定価9240円(税込み)とエロゲ1本分もします(笑)。実売価格は6000円みたいです。
実はこれ、スペシャル機能付きなのですが、CDデッキが業務用(コピービットを自由に設定できる、データ用に書き込める)のため、正直スペシャル機能はいらなかったりします。
業務用の機材には編集を円滑に行うことができるようにするため、SCMSのコピー設定を自由に行うことができるようになっています。
基板ですが、本来のメディアコンバータだけの場合はこれほどまでにICが必要ではないです。74HCU04がいくつかあれば実は全く問題がないのです。
私が気になる点は「同軸デジタル」の入力に「パルストランス」がない点です。パルストランスがないと、ノイズが入り放題になってしまいます。
注)パルストランスは、入出力を絶縁して信号だけを伝えるトランス、コモンモードチョークコイルとも。
さて、某オークションで落札したのですが、半田付けがとても綺麗といえるレベルではなく(イモハンダだらけ)だったため、半田付けをほぼ全てやり直し、基板と接続するケーブルをピンヘッダに変更しました。
ICがシュリンクICなので再半田付けがとても面倒くさく、半田ブリッジになりそうになりながら、ICの熱破壊(現在出回っていないICのため)にヒヤヒヤしながら半田付けしました。
公式の取扱説明書→http://www.notoken.net/notoken/parts/sk-t1000/skt1000doc.pdf
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購入金額
3,000円
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購入日
2013年11月10日
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購入場所
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