1983年に任天堂から発売されたファミコン用のアクションゲーム(移植作)。
本作は、アメリカを代表するキャラクター『ポパイ』が活躍するアーケードゲームを移植した作品で、ファミコンの記念すべきローンチタイトルのひとつです。
プレイヤーは主人公ポパイを操り、各ステージで恋人オリーブが投げるアイテム(ハートや音符など)をすべて受け止めることが目的。もちろん、恋敵プルートが邪魔してきますが、通常状態では攻撃さえできません。そこで《ほうれん草》の出番です。これを食べるとポパイが赤くなって、超人的な力でプルートを打ちのめせるようになります。
誰もがご存知の『ポパイ』だと思いますが、私は原作漫画もアニメもちゃんと観たことはありません。とは言っても、状況不利なポパイが缶入りのほうれん草を食べると、お馴染みのテーマ曲が鳴り響いて形勢逆転に至るという定番の流れは知っています。そういう訳で、私的にポパイに欠かせない要素は《ほうれん草》と《テーマ曲》の2つです。
このゲームはいわゆるキャラゲーの先駆けとも言えますが、ほうれん草の役割を上手く捉えていますし、タイトル画面でテーマ曲が流れる点もいかにも『ポパイ』らしい始まりではないでしょうか。後のキャラゲーがやや原作を無視する傾向が強いことを考えれば、原作へのリスペクトが感じられる非常に良い作品だと思います。
■ ファミコンのローンチタイトル
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購入金額
4,500円
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購入日
1983年07月15日
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購入場所
退会したユーザーさん
2013/12/17
とめちゃくちゃ細いおり~ぶが
叫んでますたねぃ(’’ <アニメ
なんでほうれん草がぱわ~に源だったすかねぃ(・・?
売れ残った缶詰のプロパガンダ?(--?
千里一歩さん
2013/12/17
漫画『美味しんぼ』によると、昔のほうれん草の栄養価は今とは比較にならないほど優れていたそうですよw