電子工作(修理)をする際に逆ピンセット(以下、逆ピン)を使おうと思って、以前から使っていたものを探してはみたものの、どうしても見つからなかったので新しく購入しました。
以前使っていたものは、大学生の時に彫金などに使用するために購入したものでしたが、火を使う用途に使用するために長いものを使っていました。
今回は電子部品の細工に使うので短い方がブレにくくて良いかと思い、以前の半分ほどの長さでクリップ性が良さそうなものを選びました。
逆ピンは普通のピンセットとは逆に作用するもので、つまむと広がって離すと締まるというものです。つまり、ものをつまんだ状態を手放し状態で実現してくれる、第三の手のようなものです。
また、本製品には専用台が付属するので、その台を使うとピンセットをタテ・ヨコの二通りの向きで固定できます。※掛かりが浅いのでちょっと不安ですが、とりあえずこのまま使ってみます。
この逆ピンと専用台を使えば、ロウ付けやハンダ付けの際に両手が使えるので、作業がラクになります。
まぁ、わざわざこれを使わなくても、工夫次第で何とかなるものですが、あると便利なツールです。
ただ、逆作用なので動きに慣れるまでは締めたい時に開いてしまったりして、挟んでいたものをポロッと落としたりしてしまうので、慣れるまでは落ち着いてよく考えてから作業した方が良いです。。。
ピンセット本体及び専用台の材質はSUS410という約13%クロムを含むマルテンサイト系のステンレスです。SUS400系なので磁石が付くという特徴がありますね。SUS430よりも耐食性が劣るので油断していると貰いサビなどで錆びてしまいますが、安い材料だからその辺は仕方ありませんね。
とりあえず、「Made in JAPAN」となっています。
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購入金額
290円
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購入日
2013年10月30日
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購入場所
ヨドバシAkiba
某支配人@名古屋定住@イベント行きたいさん
2013/10/31
なんで探さなかったんだろう?
こんなのを作るときにあるとすっごく便利
izappyさん
2013/10/31
3D ART素敵ですね〜
昔は結構高価なものだったのですが、今ではダイソーなどの100均でも売っているようです。
みっちゃんさん
2013/11/02
いいかも!
izappyさん
2013/11/02
ハンダ付けの時にも役立ちましたが、接着部分の接着剤が硬化するまで押さえておくという時にも役立ちました。
ただ、付属の台は掛かりが甘くてグラグラしているので、ハンダ付けなどの作業には向いていない感じでした。模型パーツの塗装を乾かす的な使い方には良いかも知れません。
ハンダ付けの時は文鎮でピンセットを押さえながら作業しました^_^;