レビューメディア「ジグソー」

バッテリ+ACアダプタでこの価格!

このレビューはAnker PowerUserプログラムによって提供いただいた製品を使っています。

■概要

13000mAhという持ち歩き用としては最大クラスの大容量バッテリーです。

スマホ単体用には過剰容量かもしれませんが、タブレット・PSVita・スマホ・ウォークマンを持ち歩く私には安心の容量です。

 

バッテリー機能だけでなく、LEDライトも搭載、2Aの高出力ACアダプタも付属です。

 

開封時点で充電ランプは全部点灯、満充電に近い状態になっていました。

 

結論としては、3000円程度でバッテリーと2A出力ACアダプタのセットというのは破格のコスパです。

■仕様

仕様は以下のとおりです。

大きいかつ重いので大容量が必要ない方にはお勧めしませんが、旧製品のAstro3Eの1.3倍の容量で1.2倍の重量、つまり重さあたりの容量は増加しています。

 

容量:13000mAh

入力:MicroUSB DC5V 1.5A

出力1:USB DC 5V 1A

出力2:USB DC 5V 2.1A

合計出力:5V 2.1A

サイズ:147 x 62 x 22mm

重さ:291g

■内容物

段ボール箱に厚紙のスリーブというパッケージ。白基調のシンプルなデザインです。

紙類は取説と保証書のみ。Astro3Eにあった紙製のしおりやフィードバックカードはついていません。

付属品は定格5V2AのUSB-ACアダプタ、マイクロUSBケーブル、収納ポーチ。2Aアダプタ単体でも使い道はいろいろありそうです。

 

 

外観はグロスのホワイト、充電のインジケータランプは青色LEDで高級感があります。形状は旧製品のAnker Astro3Eより幅が狭く、分厚く、長くなっています。持ちやすい形なのでLEDライトを利用した懐中電灯としても十分使えそうです。

充電端子、出力端子、ライトは片側に全部まとまっています

定格2Aの大出力ACアダプタ

■使い方

ボタン一つで操作します。短く1回押すと放電開始 残量確認3秒以上押すとライト点灯です。説明書には書いてありませんが、2回短く連打してもライト点灯しました。機器を接続すると自動で放電開始します。

 

充電、放電中は残量に応じた4段階のランプが付くので非常にわかりやすいです。しばらく接続がないと充電機能が止まり、ランプが消えるタイプです。ボタンを押さないと消えないタイプもありますが、自動で止まるほうが好みです。

                LED1個でも結構明るい

■本体への充電

本体へは基本的に2Aの純正アダプタを使うのが速いようです。PCから給電より電流が出ていました。ただし大容量なので出力1.5Aでも8-9時間かかるということです。

取説に書いてある充電時の損失が30%ということなので、1.5A x 5V x 9h /3.7V x 0.7(効率)=12.8Ahという単純計算でも大体そんなところです。

      充電ゼロ状態での付属ACアダプタからの充電(左)とPCからの充電(右)

■色んなモノに充電してみる(追記してゆきます)

基本的にどんなものでも充電可能なようです。以下具体的な対象と結果です。

 

スマートフォン

 Galaxy Youngに充電を試して見ました。普通に充電できました。

タブレット

Galaxy Tab 2 7.0に充電してみます。基本的に1A程度出ているようです。

 

PSVita

PSVitaは1.5A以上ないと充電できないことがあります。2.1Aに最初つないだのですが、実は1Aのほうでないと充電できませんでした。iPadなど一般的な2A製品を持っていないので逆になっているかは何とも言えないです。

 

モバイルバッテリー

大きいので持ち歩き用の2000から3000mAhの小さいバッテリーに移しつつ使うのも良いかもしれません(充電ロスはありますが・・・)。

 ドコモのポケットチャージャー01に充電できました。

 

ガラケー

 

 au SH007に充電できました。

Bluetoothレシーバ

 Sony MW1に充電できました。

■利用可能な容量

 搭載されているのは13000mAhのバッテリーですが、実際は放電時に熱ロスなどになり、利用可能量は減ります。

 利用可能量を見るために下記の機器を充電しました。

 

 

 1.タブレット Galaxy Tab2 7.0(4000mAh)

 2.スマホ Galaxy Young(1300mAh)

 

 3.モバイルバッテリー ドコモポケットチャージャー01(2500mAh)

 4.モバイルバッテリー PNY PowerBank Fancy 2600(2600mAh)

 5.スマホ Alcatel OT910(1300mAh)

 

 

 五番目のOT910を20%充電したところでバッテリー残量がゼロになりました。

 つまり、2600+2500+4000+1300+260=10660mAh程度充電できました。20%程度がロスということです。かなり効率は良いと思います。

 

■全体の感想

 タブレットを2回以上充電できるという余裕の大容量なので、スマホ以外にもガジェットを沢山持ち歩く人には非常におすすめです。

 大容量で悩みになる充電時間も2AのACアダプタでかなり短縮されます。

 実際ACアダプタだけでも1000円以上はすると思うので、とてもお買い得な商品だと感じました。

 

■今回のレビューで利用した機器類

 

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2013年12月04日

  • 購入場所

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