新しいレンズ用にPLフィルターを注文する際、58mm用が意外に安くなっていることを発見した！

国産のサーキュラーPLでも、58mmなら2000円台から購入できる。

58mm用は中国製の安いものを持っているが、この機会に揃えちゃうのも良いかな・・・

っと、一緒にポチってみた。

72mmのMCタイプが予想以上に安かったので、58mmもMCにしてみたが、それでも5000円を切る価格は、以前の国産PLでは考えられないものだ。

所有する中国製と比べてみた。

どちらもMCタイプの薄枠だが、ハクバ製は回転させる部分がとても薄い造りになっている。

左：上海問屋　右：HAKUBA製

並べて見てたら、ふと気になったことが・・・

それは、同じマルチコートと言っても、同じ光源からの反射光の色が違って見えること。

左上はMCの無いものだが、右上は本品と同じハクバのMCタイプ、左下は上海問屋で799円だった中国製MCタイプ、そして右下が本品だ。

反射する蛍光灯の色が見事に違う。

左上：白 → 右上：R→ 左下：G → 右下：B と、まるで光の3原色に色分解したかのようだが、なぜこの様な違いがあるのだろうか？

コーティングの違いによるものであれば、少なくとも、サイズ違いのハクバのMCタイプは、同じになると思ったのに・・・

この後、実際に使ってみた感じでは、特に違いは感じられなかった。

上海問屋の799円のCPLでも、ほとんど変わらない効果があったのも意外だった。

結果的に、58mm径が2枚になったのだが、ダブルズームのキットレンズ2本、90mm F2.8 マクロ(52→58mmのステップアップリング使用)で使えるし、ステップアップリング込みで使い回せば、50mm F1.8IIや、40mm F2.8でも使用可能な上、もともとが経年劣化による寿命があるCPLなので、2枚あっても困らないからOK！

国産品がこの値段で買える状況の中、品質面に不安はあるものの、日本製より安い中国製を選ぶか、安定・安心の日本製を選ぶかは悩ましいところですが・・・

ただ今回は、72mm用、77mm用と同時に買ったので、PL3枚で約16000円というのは、何とも言えない。

それでも、ハイエンド(ZetaやEXUS)なら1枚分だから良いんだけどね(^^;