並走する列車を見ると、もし電車がレースをしたらどうなるんだろうと想像したことはありませんか?
それを形にしてしまったのがこのゲーム。すべての列車が1車体に縮められてデフォルメされていますが、よくできています。
ただ、レースの方法に少々問題がありました。スタートからゴールの駅地点に向かうレースで、ゴールは電車らしく指定された場所に停車しなければなりません。それはよかったのですが、
途中でライバルの電車を「脱線」させたり、「体当たり」によりコースアウトさせることにより、またポイント切り替えでも脱線が起きます。
鉄道のゲームで列車を脱線させることが合法であるかのような表現は鉄道会社からすれば言語道断。
また、各鉄道会社の許諾をとっていなかったこともあり、一部会社からは苦情があったともいわれ、その後発売された続編では実在する車両ではなく架空の車両がテーマのレースゲームに変更されてしまいました。
誰もが考えたことを具現化したことは称賛に値しますが、それだけのゲームですね。
マイナーですし・・・ゲーム内容もそれほどはまる!というものでもなかったです。
【良かった点】
・よく見かける車両たちが大暴れ!
よく見る車両だというのが重要なファクターであると思います。
【気になる点】
・もっとストーリー性が欲しかった。
コンセプトは良かったですが・・・もっとストーリー性が欲しかったですね。
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購入金額
6,279円
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購入日
2003年頃
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購入場所
リーダーさん
2012/04/24
白輝望さん
2012/04/24
コンセプトは悪くなかったんです。コンセプトは。
でもなんというか中途半端でした。
最初は車両が空を飛ぶ(スキージャンプの要領)という構想もあったそうですw
砧順一さん
2012/04/24
しかし、実物の鉄道車両は鉄道会社が工業意匠権を持っていますから
無許可でゲーム化してはいけないですよねw
白輝望さん
2012/04/25
同人誌というか…まあネタゲームではありますねw
正式名称を使えないため、ゲーム内ではすごい名前の車両達にびっくりします。
例えば
「トーホクJr.」はJR701系
「ケッキュートレイン」は京急2100系
のようになっています。(詳しくは。wikipedia参照)