最近は購入しなくなったのですが

「ピロートジャパン」は、20年前まではよく購入させていただいたメーカーです。

特に「ブルーボトル」と呼ばれるワインは、妻も私も大のお気に入りです。

高価なので購入しなくなってしまいました。

その「ピロートジャパン」が輸入した

シェリーワインが手に入りました。←感激！！

わたしにとってシェリーは、特別なイメージを持っているお酒です。

なぜなら、

世界で唯一、スペイン南部、アンダルシア州の南西の端にある

へレスという町を中心にした限定地域で造られる白ワインを指すからです。

へレス一帯で、原産地呼称の規定に従って、

パロミノ、ペドロ・ヒメネス、モスカテルの3種類の白ブドウを使い、

アメリカン・オークの樽で最低3年、特有のソレラ・システムによって熟成される

酒精強化ワインです。

、

熟成の仕方が2種類あります。

ひとつは酵母の膜の下で熟成させるタイプです。

淡い色でシャープな香りのワインになる生物学的熟成です。

もうひとつは、酸化熟成させる方法です。

空気に触れながら熟成するため、濃い色で複雑かつ凝縮した香りになります。

そして、

「フィノ/Fino」「マンサニーリャ/Manzanilla」「アモンティリャード/Amontillado」

「オロロソ/Oloroso」「パロ・コルタド/ Palo Cortado」「ペイル・クリーム/Pale Cream」

「ミディアム/Medium」「クリーム/Cream」「モスカテル/Moscatel」

「ペドロ・ヒメネス/Pedro Ximénez」と言うふうに10種類に分類されています。

今回手に入ったのは、

フィノ/Fino

　麦わらのような色、もしくは淡い金色。

　シャープでデリケートなアーモンドのような香り、辛口で軽い口当たり。

　フロールのもとで熟成したもの。

　アルコール度　17度

　容量　700ｍｌ

調べていくと　もともっと　深く入っていくことができます。

片手に　グラスをもって　ネットで調べながら飲むスタイルは　また、良いものですよ。

ちなみにブランデーのような香りがしました。

色合いは、まさにあわい黄金色。色着いて収穫を待つ麦畑が浮かんできました。

少しから辛口で軽い味わいが広がります。

飲み切れずに少し日にちが立ったら　色が濃ゆくなり　

あじも今まで飲んだワイよりも大きく変化する感じです。

一言「おいしい～！！！！」