レビューメディア「ジグソー」

塗装色の色指定といえば、やはりニットコーでしょう!

日本塗料工業会が提供する、主に塗料で色出しできることを前提に選定された色を収録した色見本帳で、二年毎に改訂されており、本製品は2011年F版となっています。


DICやPANTONEよりは色数が少ないものの欠かせないアイテムのひとつ。
DICやPANTONEよりは色数が少ないものの欠かせないアイテムのひとつ。


色を扱う仕事柄、DICやPANTONEの色見本と併せてよく使うものなのですが、本製品はマンセル値も表記されており、景観条例等の色規制への対応などに大いに役立っています。

本製品は色見本をミシン目に沿って切り取ることができ、その色チップのやりとりで仕事が進められるのでトラブルが起こりにくくなるというメリットがあります。しかしながら、持ち歩くには嵩張って重たいのが欠点です。

ミシン目に沿って切り取れる仕様。全て無くなったら差し替えも可能です。
ミシン目に沿って切り取れる仕様。全て無くなったら差し替えも可能です。


本製品を購入する以前は「ポケット版」というものを使用していましたが、持ち運びに便利な反面、行方不明になる事が多く、貸し出すと戻ってこない(忘れた頃に戻ってくる)ということも多々あり、使いたいときに使えないのは非常に困るので、重いのを覚悟して敢えて「ワイド版」を購入しました。

ポケット版は縦横サイズは同じですが、厚みが1/4程度で1冊の構成となります。
ポケット版は縦横サイズは同じですが、厚みが1/4程度で1冊の構成となります。


私が携わっている業界では日本塗料工業界の事を「日塗工(ニットコー)」と略して呼んでいます。

その日塗工の色番は「F19-80A」や「FN-60」などと表記します。
先頭の「F」は2011年F版の「F」で、2009年E版の場合は「E19-80A」となり、先頭のアルファベットが違っていても、基本的には同じ調合の色となります。

日塗工の色番はマンセル値に対応しており、色番からマンセル値を導き出せるようになっていますが、覚える気がないので、対応表を見ないと分かりません。対応表を見るくらいなら直接色番のページを開くと色番と併記されているので、そちらを見た方が早いですw

冒頭で二年毎に改訂されると書きましたが、毎回購入するのは勿体ないので、これまでも紛失した時以外は一回飛ばして四年に一度の割合で購入しています。なので今のところ2013年G版は購入しない予定ですが、やはり持ち運びに便利なポケット版が欲しいような気もしており、悩ましいところです。。。
  • 購入金額

    16,800円

  • 購入日

    2011年頃

  • 購入場所

    日本塗料工業会

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