VMWareのvmdk形式の仮想マシンとHyper-vなどのVHD形式の仮想マシンへコンバートするソフトウエアです。
もちろんその逆も可能です。
StarWind社のHPで無償で提供されてます。
製品ダウンロードページ:http://www.starwindsoftware.com/converter
ある案件で検証環境を作るために必要になり入手しました。
仮想マシンの変換というよりは、仮想HDDを変換するソフトです。
なので、ESXiなどで動作している場合VMDKファイルを抜き出す必要があります。
使用感は、、、
すべて英語ですが、ウィザード形式で、変換元と変換先のファイルの場所、変換先のファイル形式の選択だけですので、簡単です。
あと、VMWare→Hyper-V変換で注意した点は。。。
・VMWareToolsのアンインストール。
・起動ディスクのIDE起動への変更。
VMWareの仮想マシンは仮想SCSIディスクで起動するのですが、Hyper-VはSCSIディスクの起動ができませんので、あらかじめVMWare上でIDE起動に変更してから、コンバートする必要があります。
これをやらないと、起動時にIDEドライバがなくて、BSODで起動しないことがあります。
変換した仮想マシンはVMWareESXi 4.1上のADサーバーでしたが、何事もなくWin2012Server上のHyper-Vで動作しました。
自分のPC上のVMWareServerやWorkStationで作った開発仮想マシンを、本番環境などのHyper-Vへ移行する場合役に立ちそうです。
無償で使えるので、お勧めです。
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購入金額
0円
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購入日
2013年08月21日
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購入場所
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