コミケ2回目出展となった日本マイクロソフト@窓辺家プロジェクト。自分の脳内頒布物予想はだいたいあっていたのだが、一つ予想外のセットがあった。「痛キーボードセット」だ。
窓辺ゆう、あいオリジナルキーボード(Microsoft Wedge Mobile Keyboard)
Surface RT用背面シール
テレカ/イラスト集/A1短冊ポスター/紙袋
以上で1万円。今回の登録品はその中のひとつ。
テレカ・イラスト集・ポスターの3種は他のセットにも含まれているのだが、このSurface背面シールは価格的に上位となるOSやキネクトセットにも含まれていないこのセット専用品。痛キーボードのベースがBTのモバイルキーボードな辺り、あとはSurface本体を買って窓辺家仕様に仕上げてくれと言わんばかりだ。
改めておさらいするとSurfaceはマイクロソフト自ら販売しているタブレット型端末。その背面はまっ平らでステッカーの貼り付けが容易。案の定私のSurfaceProも大変な事になっている。
今回のシールはRT用と銘打たれている通り、RTのカメラ位置や切り分けにあわせたカットがされている。
しかし基本的なサイズはProも同様なので流用可能との事。
Proは手持ちの本体でいくらでも採寸できるわけだし、むしろRTの参考になりそうだったので迷わず確保してしまったわけだ。
実際ブースでアンケート用に使われたSurfaceRTは全てこのシールが貼り付け済みでなかなかの存在感。上の写真は3日目に撮影したものだが特に痛み等は見当たらないし、シール自体の耐久性はあるのだろう。
また自分で作ったステッカーはギリギリサイズにまで広げてしまっているのでキックスタンドの境界線等から剥がれる恐れがある(実際1枚目は微かにはみ出した部分からゴミが入って一気にはがれてしまった)のだが、こちらは余裕を持ったサイズでキックスタンドの境界線もスペースをとっている。そうそう剥がれる事はないだろう。
プリント品質ももちろん抜かりなし。
見栄えを重視するなら自作でギリギリサイズにしたほうが絵柄ががっつり入るのだが、実際の貼り付け作業やその後の剥がれやすさを考えると、このサイズが扱いやすそう。
但しSurface自体は背面板も放熱するので、あくまでイベント頒布だからこそ実現したアイテムと思われる。まあ、アンケートに使われたRTは背面シールを貼った状態で、暑い企業ブース(気温47度という話も)で使われていたのだが。
また今回、クラウディアさんのデコレーションステッカーを作っていた方と少しお話させて頂いた。その内容も考慮すると以前私がブログに書いた「シールを貼るなら発熱の少ないRTの方がいいんじゃないか」というのはそうとも言い切れないようだ。
RTは本体の発熱こそ少ないもののファンレスのパッシブ冷却で、背面板からの放熱の比重が大きい。一方Proはデュアルファンによるアクティブ冷却機構を備え、本体側面に放熱口を供えている。
つまり背面シールを貼るのならProの方が余裕あるんじゃないかと。実際に自分でRTにシール貼ってみないとわからないんですけどね。
さて、ご覧の通り我が家のSurface背面は既に自作シールが占領してしまっているので貼れない。そもそも今後の参考用(何)として購入したので使うつもりはない。
しかしこの絵柄は壁紙に使っておきたい。前回は紙袋と同じデザインのクリアファイルがあったのでそれを取り込むことでななみネットブックの壁紙としたのだが、今回はコチラをベースにしてみよう。
スキャンして、ゴミを取って、カットラインをフォトショで目立たないように埋めて壁紙サイズに。2日目には私のSurfaceの壁紙が既にコレになっていてスタッフの方をドン引き(?)させたとさ。
ところでなぜキーボードセットなのに主役のキーボードより先にこちらを登録したんだって?
この窓辺姉妹塗装はマイナビのインタビュー記事によると…
「キー上面のキャラクター塗装は、DSP版Windowsを扱う代理店の関連会社が扱うコンテナや船舶への塗装技術を使ったという。長期間使っても剥げにくいといい、"テクノロジーの進化を感じて欲しい"とする。」
…との事。つまり実用して大丈夫って事だ。元々ベースとなったWedgeMobileKeyboardは、Surfaceの入力用も購入を検討したものの予算的な問題で断念した機種、つまりマジで使いたかったキーボードなのだ。
という訳で登録は「普通に入力機器として使った」その後に。
その時窓辺姉妹のプリントがどうなっているのか、少々怖いがその方向で行ってみよう。
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購入金額
0円
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購入日
2013年08月10日
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購入場所
コミックマーケット84 マイクロソフトブース
退会したユーザーさん
2013/08/18
下小川さん
2013/08/21