年末からSteamでゲームのセールが開催されていて、何か買っても良いかと思いつつ、旧メインPCにインストール済みのタイトルを何か動かそうと思い、久々に「英雄伝説 閃の軌跡III」を起動してみたのですが、これまで使っていたLogicool F710がゲームから全く認識されません。
そこで原因を調べていると、USBレシーバーはシステムから正常に認識されているものの、ゲームパッド本体とUSBレシーバーの間の通信が確立していないことが判りました。いろいろ試してみても結局接続が確立されず、F710本体の故障という可能性が高くなってしまいました。
元々F710はWindows 10 v2004以降で入力の認識に問題を抱えていて、公式には利用不可能ということになっています(対応策はあります)ので、動かないなら新PC移行に備えて買い換えてしまおうということで、ボタン配置がほぼ同じで最低限使えれば良いかと思い、下位の有線接続モデルであるF310rを調達しました。
マウス等とほぼ同じブリスターパッケージとなっています。ただ、このパッケージで保証書をシールで貼付しておくのは正直勘弁してほしいところです。この方式だと保証書を保管するためにパッケージそのものを保管しておくか、わざわざその部分だけ切り取って保管しておくか、いずれかの選択になってしまいます。説明書の末尾に印刷しておくなど、もう少しやり様はあると思いますので…。
まして、説明書が各国共通で日本語向けが用意できないというのなら理解できるのですが、説明書はきちんと日本市場向けのものが封入されているのです。
シビアな操作をするわけでないので、これで十分
ゲームパッド本体を見ていきましょう。
形状やボタンの配置など、基本的な要素はF710とほぼ同じです。
ボタンで違いがあるのは「VIBRATION」ボタンの有無程度でしょうか。F710は振動対応となっていて、ゲーム内の演出でパッドが震えたりもしたのですが、F310rにはそもそもバイブレーション機能がありません。
入力方式はDirect InputとX Input(XBox互換)の2つに対応しており、おそらくほとんどのWindowsゲームで問題なく利用可能と思われます。
動作確認を兼ねて少しゲームを動かしてみましたが、操作感はUSBケーブルの有無を除きF710と殆ど変わりません。ボタンやレバーなど、操作に関わる部分はどちらも殆ど同じ部品なのではないかと思います。
今まではケーブルの引き回しが面倒でワイヤレスのF710にこだわっていたのですが、利用するPCが変わったことでUSBポートが増え、背面USBに挿しっぱなしで問題が無くなりましたので、敢えてワイヤレスの製品でなくても十分かなという気がしています。
強いていえばバイブレーションによるフィードバックが無いことで、多少物足りなさがあるかもしれませんが、価格差を考えれば十分許容できるのでは無いかという程度です。
他社製であればもう少し安価な製品もあったのですが、できる限りこれまでの操作感を保ちたかったということを考えれば、この製品が最も無難な選択肢だったと思います。
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購入金額
1,873円
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購入日
2020年12月12日
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購入場所
Amazon
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