搭載されているCUDAの数が増えるとエンコード時間が短縮されるのではないかという期待で、買ってしまいます。
先日、偶然 GeForce TITAN OCを見かけて、思わず買って帰りましたが、新しいグラボがもう1枚欲しいなあと思っていました。
先日購入した同じTITAN OCを別の販売店で見かけてしまったのですが、価格も価格なので、グッと我慢して通り過ぎると、別の販売店で、Inno3D C78V-1SDN-L5HSX を見つけてしまいました。
ほぼ TITANと言われている、nVIDIA GeForce GTX780のOCバージョンです。
現在発売されている、空冷GTX780では、最高クロックに設定されています。
コアクロックが、1,000MHz(リファレンス863MHz),ブースト時1,040MHZ(リファレンス900MHz)メモリクロック 6,200MHz(リファレンス6,008MHz)です。
TITAN OCと比べると、5万円以上安い!
買ってしまいました。
パッケージ自体は、多少長いかな?程度でしたが、パッケージを開けてみると、でかい!
しかし、背面まで、デザインされていて恰好良いです。
TITANでは、GeFORCE GTXロゴが緑色に光りますが、こちらは専用プレートを差し込んで真っ白に光ります。(美しいです!)
3連の冷却FANが付いていて、ラジエターもでかいため、リファレンスデザインのTITANと比較しても4cm近く長さが長く、おまけに3スロット占有タイプでした。
買う気で調べてなかったので、驚きました。
取りあえず何もしないで入るケースは、Core i7 3970Xが入っている、Antec P280なので、入れてみましたが、Core i7 3970X+X79 Expressでは、PCI Expressx16は、2.0止まりです。
なんとか、最新のCore i7 4770K+Z87の入っているケース(Windy ZR3000)に入れたかったので、ケースのHDDベイ横(マザーボード側)に設置していた12cmファン2個を外すと、何とか入れることができました。
これで、HDDは、フロントパネル裏に設置た12cmx2のファンでしか風が当たらなくなってしまいました。(PUSH/PULLでなくなってしまいました)
私と相性の悪い、Seagate製3TB HDDx2と相性の良いHGST製2TB HDDx2が共にRAID-0で動作していますので、ちょっと心配です。
早速、CineBenchを廻してみました。
GTX TITANと比較すると、OpenGLではさすがに勝てません。
(私の場合、Adobe photoshopやpremiereで、Open GLは必要なので、この値は大事なのです。)
ただ、比較したGTX TITANもリファレンスから10%程度オーバークロックされたものなので、リファレンスの TITANとは異なります。まあ、GTX TITAN OC仕様に14万円近く払った身としては、一安心です。
購入したグラボには、3D MARK Advanced Editionがバンドルされていましたので、3D MARKを廻してみました。
CineBenchでは、GTX TITANに勝てませんでしたが、3D MARKでは、OC仕様のGTX TITANのスコアを超えました。
ゲームスコアでは、ほぼタイタンではなく、間違いなくタイタンを超えていると思います。
参考までに、GeForce GTX680を含めスコアをとってみましたが、GTX680からは大きくスコアを伸ばし、確実な進歩がうかがえます。
計測した環境(CPU,Chipset,Memory)が異なるので、参考値として見てください。
因みにOSは、全てWindows 8 Pro 64bitです。
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購入金額
88,980円
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購入日
2013年07月26日
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購入場所
TUKUMO
下小川さん
2013/08/01
3スロット占有にこの長さとなると、ほんとグラフィック「ボード」とか「カード」とは言えない存在感!ロゴやデザインもカッコイイです。
DirectX系だとTitan級かそれ以上なんですね…さすがGTXのハイエンド。
Picardさん
2013/08/01
確かに、存在感半端ないです。
Direct Xのパフォーマンスは、素晴らしいので、ゲーマーにはお勧めです。
お盆休みに、TitanをZ87環境にする予定なので、再度Z87環境でベンチマーク廻して見ます。