家族用に用意したノートPC、DELL Latitude 15 3570ですが、ブルースクリーンで再起動がかかってしまうという症状が時々発生していて、少しに気になっていました。法則性のない発生なので、何らかの不安定要素があるのだろうと考え、これまでの経験からメモリーモジュールが怪しいのではないかと思っていました。
使っていたのはこちらのモジュールです。
普段なら他のモジュールと差し替えて原因の切り分けを行うところなのですが、生憎DDR3Lに対応したSO-DIMMのストックはなかったのです。むしろ先日導入したPanasonic Let'snote CF-NX3で使うためのDDR3L SO-DIMMすらなく、デュアルボルテージ対応のPCからメモリーを剥ぎ取り、通常電圧版のDDR3 SO-DIMMに差し替えて何とか対応したということがあったほどです。
そこで確認作業で使えるよう、中古で調達することにしました。同じ価格で数種類のモジュールが置かれていたのですが、販売店の方で全部を並べて選ばせていただけましたので、メーカー製PCで標準装着に使われることが多いSAMSUNG製のモジュールで、同一ロットの同一型番が2枚揃っていたものを購入してきました。
メーカー製PCで使うのならこれ以上はいらない
取り敢えずは買ってきたモジュールを確認してみましょう。
早速Latitude 15 3570に取り付けます。この機種はLatitude 15系としては割合メモリーモジュールの着脱は楽なのですが、ビスは2本だけで止まっているもののそれ以外の辺は全てツメではめ込まれていて、意外と分解は面倒です。
さて、取り付けてからまだ4時間程度しか使っていませんので、今のところ状況が改善したかは判断できません。一応現時点で一度もブルースクリーンは発生していませんので、少なくとも悪化はしていないといえますが。
一応CPU-ZでSPDの内容も取得してみました。JEDEC#0~#3が1.5V向け、JEDEC#4~#7が1.35V向けとなっているようです。
元々使っていたモジュールもThinkPad T420sで使っていた頃は目立った問題は無かったわけで、所謂メモリーの相性に当たってしまったのかも知れません。こちらのモジュールはメーカー製PCで広く使われているだけに、相性のような問題は起こりにくい辺りは長所といえるでしょう。
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購入金額
2,480円
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購入日
2018年04月18日
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購入場所
じゃんぱら
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