-デザイン-
ピアノブラック基調で光沢感があり非常にきれいです。が、光沢感があるために指紋が付きまくるのがマイナス点。イヤーパッド、クッションは白色で黒と白のいい感じのカラーリングに仕上がっています。デザイン性はなかなかいいと思うので外でも使用できなくはないです。
付属コードに関してはメチャクチャチープな雰囲気が出てしまっています。付けはずしが可能なので、デザインと音質の向上を図るために自分で選べるのはうれしいです。
また、コードが片方から出ているので邪魔になりにくくてかなり良いです。
-音質-
微妙な違いを聞き分けれるほどいい耳を持っていないのでざっくりと評価させてもらいます。
このSE-MJ751にはBASS CONTROLという機能が付いています。中高音と低音ユニットが独立に2つ搭載されていて、BASS LEVELをコントロールすることで低音レベルのみを自由に操作することができます。
曲に合わせて低音量を操作できるのはうれしいですね。
まずは低音を+/-0の状態で聴いてみます。
デフォルト状態でもなかなか低音がきいていて、低音好きな私でも満足できるくらいの量が出ています。
中高音にこもることもなくそれぞれの音がきれいに調和してくれます。
次に低音レベルを最低にして聴いてみます。
低音がなくなるのかなと思ったのですが、意外と最低設定でも入ってきて驚きました。
それでも迫力に欠けてしまうので自分はこの設定はほとんど使用していません。
低音がボンボンきて耳が疲れてしまったときはちょうどいいかもしれませんね。
最後に低音レベルを最高にして聴いてみます。
この状態だと低音がボンボンくるというよりは全体的に音がこもってしまうので個人的にはあまり好きではありません。
BASS LEVELは連続的に調整できるのですが、自分は0とmaxの中間よりもちょい下げたくらいの設定で聴くのが一番好みにあっています。これは好みの問題なので個人で好きなポジションを探すといいと思います。
ちなみに普段はMONSTERのsolo HDを使用して曲を聴いています。
-装着感-
最初側圧が強くて1時間も聴いていると耳がメチャクチャ痛くなってしまいます。
はずしても耳が痛むくらい。
自分は何も調整していないのですが、ティッシュケースなどを利用して調整するといいでしょう。
パッドに関しては、アラウンド型とオンイヤー型の中間くらいのサイズで、中途半端な気がします。
私にはすごい装着しづらくてベストポジションがなかなか見つかりません。
-まとめ-
ユニット自体の性能は5000円のヘッドホンにしてはかなり質の良いものだと思うのですが、その分コードのコストを削ったのかという印象のヘッドホンでした。
コードは後からでも自分で変更可能ですし、もともとコードを持っている方も多いと思うのでこういう状態の方が消費者的にはうれしいのかもしれません。
コードの問題と側圧の問題は解決できるにしてもパッドのサイズはどうしようもないのが非常に残念です。
せっかく質がいい商品だけに移動しながらでも快適に聴けるような自分にあったサイズなら文句なしでした。
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購入金額
5,000円
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購入日
2013年頃
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購入場所
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