見ての通り木の棒ですが、材質は樫で緩やかなテーパーが付いています。先端の径は11mmで末端は25.5mm、全長は310mmとなっています。
鑞(ろう)付けしたリングをこの棒に通して、木槌で丁寧にたたいて形状を整えることで、リングを真ん円に仕上げる事が出来ます。また、リングのサイズを少し大きくしたい時にも使えます。この時も木槌で軽くたたきながら少しずつ広げて行く感じで大きくします。
種類によってはリングサイズの目盛りが刻まれたものもありますが、私が持っているものは何も表示が無い仕様のものです。
以前彫金をやっていた頃にも同じものを持っていましたが、紛失してしまった(捨てた?)ので、こちらは社会人になってから、というか結婚してから改めて購入したものです。購入理由は結婚指輪が変形したからです。。。
結婚指輪は比較的硬いプラチナ製で割と肉厚のもので、ちょっとやそっとでは変形するような感じではありませんでしたが、気が付いた時にはおにぎり形に変形していました。しかし、この棒と木槌さえあれば直すのは簡単で、ほんの数秒で修理完了でした。
このためだけに買いましたが、その後夫婦揃って指輪をするのを止めてしまったので、今はただの木の棒と化していますw
※写真を撮るのに適当なリング状のものが無かったのが残念...そのうち、例の結婚指輪を発掘して改めて写真を撮ってみたいと思います。
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
御徒町の工具店


カーリーさん
2013/06/05
なつかしー
izappyさん
2013/06/05
今はそんな便利なものがあるんですねぇ。。。
私が彫金をやっていたころはまだ銀粘土というものはありませんでした。