vProレビューに使用したPCには5インチベイ用アクリルディスプレイケースを装着したのだが、vレビューの見出しを軒並み「とある～」シリーズロゴのパロディにした以上ここにも関連アイテムを入れたかった。しかしココ収まるグッズは手持ちに無い。何を買うか迷った時に真っ先に思い浮かんだのが、秋葉原のショーケースで尋常じゃない量が盛られているミサカ盛りだった。 

実際どう使った…というかネタにしたかはこちらのvPro「アンチセフト」レビューで。

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さて本題。ミサカ盛り自体は2バージョンが発売されており、2010年発売の「ミサカ盛り」と今回購入した2012年発売の「ミサカ盛り2」だ。

両者はシスターズの表情や頂上用キャラクターの相違があるが、「積む」という点では互換性があり両者を混ぜた構成も可能。

販売は1個づつのブラインドパッケージという形態だが、数を揃えてナンボという訳で特に通販では12個入りのボックス販売が行われる。

私も実際ボックスで購入した。というかこのボックス用外箱自体販売を考慮して商品説明やオマケの土台なんかがプリントされてたりする。

12個入りを購入した場合ブラインドボックスといえど、個数と内容は固定。

まずはメインとなる「荒ぶるシスターズ」これが1ボックスに9個。普通のブラインドボックスで考えたら尋常じゃない封入バランスだがこれに限っては個数が無いとしょうがない。

「荒ぶる」となっている通り表情があらぶっている。ミサカ盛り1のシスターズは無表情だったのだが、まるで狛犬のような威嚇っぷり。この威嚇っぷりがアンチセフトにいいかなーというのも選択理由。というか1のシスターズと組み合わせれば阿吽の狛犬みたいになりそうだ。

残りは全て1個づつ。「白井黒子」は「シスターズ」と同じく四つんばいのポーズで積み上げに互換性がある。

そしてこの紐ビキニである。 デフォルメなのに何かいやらしい。さすがだ。

ちなみにサイズに互換はあるものの、紐ビキニとツインテールのせいでシスターズよりフロントヘビーの傾向がある。積み上げ時のバランスには注意。

お次は最上段用の「インデックス」。

ゴールドラインの塗装など、最上段に相応しい。上乗せ用という事で底面はまっ平らになっており安定性は抜群。ちなみに唯一パッケージ内でブリスターパッケージに納まっており、その形状からあからさまに重い。　単品購入でコレを狙うのは容易だろう。

そして最後に同じく最上段用の「御坂美琴(困惑)」。

ミサカ盛り1の「御坂美琴」は四つんばいのシスターズ互換だったが今回は最上段用。あひる座りでやはり安定性は抜群。デフォルメされた汗の存在感がヤバイ。

「シスターズ」1体につき1個、このようなジョイントパーツが付属している。

これでシスターズ2体の足を連結して安定性を確保すれば積み上げの難易度が大幅に下がる。

ぱんつまるだしだがジョイント解説の為で他意はない。もちろんジョイントを使わないでも積み上げは可能だ。ちなみに「白井黒子」にもジョイントは使用可能だが付属はしていないので注意。

パッケージの通りに「シスターズ」と「インデックス」を積み上げてみた。置いた場所が結構滑るのでジョイントを使わないと厳しかったが、滑りにくい場所ならジョイントなしでも結構簡単に積みあがる。

ちなみにこれ、積んだ状態を後ろから見ると青と白のしましまがすごいことになる。

余った2体は単体で積んでおきましょう。

このように少しずつ後ろにズレていくので、当然高くなればなるほど難易度は上がる。フロントヘビーの黒子の使い方がポイントか。

驚くべきは単体積み上げも可能ということ。よくできたバランスだ。

数が数だけに並べるだけでも結構な威圧感がある。

ボックスの裏の魔方陣に並べてディスプレイすると最早何が何だか。

パソコンの上に並べてみたがなんという威嚇っぷり。

これが実際アンチセフトレビューで使った時のアクリルケースに突っ込んだ状態。当初2段用アクリルケースを使用していたが、インデックスの背が意外と高かったのでそのままでは段数を減らさないと入らない。んでわざわざ3段サイズボックスに換装してシスターズ3段+インデックスに。

…その代償で光学ドライブが装着不能になってレビュー中は結構不便に。

まあ実際vProレビューではPCケース自体の方が大変な事になっていたのだけど。