実は「Blender」を触り始めたのは、3Dモデリングに興味があったからではありません(ないことはない)。
数か月前からzigsowを休止している間に、画を描くことにチャレンジしていました。ところが、元々画力がなく、デッサンもまともにできない私には、思いついたポーズを空で描くということは至難、というより無謀でした。
子供の食玩にとして付いてきたフィギュアを使ってデッサンの練習をしてみたりしましたが、それも上手くいかず「やはり画描きは天性」と挫折しかけました(←今ここ)。
と、ふと「ベースを3Dで作って、それをトレースすれば!」と思いついたわけです。そこ「Blender」の出番です。
あくまでデッサンの代わりを目的とするので、細かい部品等は必要なく、色もグレーのままで構わない、そのレベルであれば、それほど時間を要することなく習得できるのではないか?と甘い考えで踏み込みました。
Blenderが登場したころでしょうか、一度触れたことがあります。
当時、SGiのO2ワークステーション(かな?)で3Dモデリングしている現場を見る機会があり、自分もチャレンジしてみたいと思い、調べたところ「Blender」を見つけました。
登場当時だったためか、少々の編集でクラッシュしたり、レンダリングが遅かったり、変にレンダリングされたりして、悪い意味で「フリー」ということを実感した記憶があります。
しかし、現在は、とてもフリーのソフトとは思えない出来になっています。
1%も使いこなしていない私では説明できませんが、「Blender」で検索して頂くとどんなことができて、画像検索して頂くとその性能が分かるかと思います。
なにより、2.6系では標準で日本語化に対応しているのがありがたいです。ただし、専門用語が多いので、私にとっては日本語化の意味がないのも事実ですが...。
とりあえず、慣れない操作系に四苦八苦しながら、ネット上のチュートリアルを試しました。
メニュー、ショートカット、機能等々、覚えることはたくさんありますが、まずはチュートリアルで触りを掴もうと考えたわけです。
慣れない操作系=慣れることはできるわけですので、そこは問題ありませんでした。
ところが、チュートリアルを進めていったところ、途中で上手くいかないところが出始めました。
こうなると知識がないと、どうしてよいか分からず、挫折しそうになります。
そこでどうしたか?というと、諦めました(笑)
チュートリアルを進めるのを諦めて、「Blender」を始める際に「手ぐらいは簡単に作れるのでは?」という最初の目標に挑みました。
結果は、上の画像の通りです。上手くできていません。
時間が取れないことを言い訳にするつもりはありませんが、高機能すぎて、どこをどうするとどうなるのか?を覚えることができません。
これだけ高機能なソフトではネット上の情報では偏ってしまい、自分の目的とする突っ込んだ機能の情報について見つけられなかったりします。ここは素直に参考書を購入しようかと思い始めているところです。
目的のための手段だったはずが、手段を使いこなすための手段を探すという、わけのわからないスパイラルに陥っています。
しかも、近所の書店5~6軒回りましたが「Blender」に関する書籍はゼロという状況です。ShadeやMMD等の書籍はあるにも関わらず...。
「Blender」がフリーだからなのか、それとも、地方では需要がないから置かないのか、どちらにしても...誰か私に使い方を教えてください!
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購入金額
0円
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購入日
2013年02月頃
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購入場所
いぐなっちさん
2013/04/08
蒼-aoi-さん
2013/04/08
そうなんです。通販だと見つけられるのですが...。
モデリングや画像処理系の参考書は、中身が意図しない場合が少なくないので、中身を確認してから買いたいんですよね。
店頭で見つけられるまでは、ネット上の情報で頑張るしか...それまで挫折せずにいられるかどうか...。
operaさん
2013/04/08
Googleで【Blender PDF】検索してみたら。
http://d.hatena.ne.jp/nakamura001/20110108/1294455196
http://blender.jp/modules/news/article.php?storyid=2003
PDFのリンクがおかしいですが。
http://www.blendernation.com/2007/12/27/precision-modelli...
↓
http://homepage.ntlworld.com/r.burke2/precision_modelling...
お役に立てれば
mokaさん
2013/04/08
takamizuさん
2013/04/08
このソフトと、Unityという3Dコンテンツの開発ツールを使うとゲームなんかも作れるみたいです。
ゼミの授業でやってるみたいですが。
こちらもインストールだけして使ってないですね。
はにゃさん
2013/04/08
蒼-aoi-さん
2013/04/09
情報ありがとうございます!151ページの解説書とは!
英語に問題ない人には破格の資料ですね。
私は、英語に関しては...辞書片手に頑張ってみます。
mokaさん>
Metasequoiaですか、ちょっと調べてみます。有料なんですね。
Blenderが粘土の塊から作り出すイメージに対して、Metasequoiaは点をつないで作っていくという印象ですね。
もう少し詳しく調べてみたいと思います。
takamizuさん>
ほう!興味深いですね!
しかもプラットフォームに依存しないとか...!
手を出したい気がしますが、次第に本来の目的から脱線してしまっているような...(笑)
はにゃさん>
私も何年かぶりに触って、進化(安定化)していて、使ってみる気になりました。
しかも、画像検索した時に引っかかってくる作品のクオリティの高さにびっくり!
パーティクルなども扱える(らしい)ので、色々やってみたいですが、基本的なところがまだまだです(泣)
mokaさん
2013/04/09
モーションやポーズを決めるとなるとボーンを入れないといけないので、こちらはモデリングとは違う大変さがあります。基礎を覚えてなれたら他のソフトや有料版にしてみると上達が早いかもです。
Schrödingers Katzeさん
2013/04/09
本業で、本気なら、「感覚的に脳がプリプロセッサの代わりになるくらい」頑張れば工数の多さに対して向ける意識は少なくてすむのでしょうけども。
まぁ、完成作品の「立派な奴」は詐欺に近いですなw
少なくとも「気合と才能と根性でここまでできる」とはいえても「簡単にこんなのが作れます」じゃないんでw
裏を返せばそれを埋めるだけの努力や時間を作った方は割いていて、今できることと、その作品の差はそのコストの差でもあるのですよね。
「機能的には可能なのはわかるが自分にできる気がしない」っていうかw
何もないところに最初の作業するところからあー、あとどれくらいの工程が必要なんだろうって思っちゃいますし(根性なしw)
でも、ペイントだって、1ドットずつルーペ使ってドットを打てば、どんな高機能なツールで描いたのか?って絵が出来上がるともいえるわけで、どこまでが誰の手柄かは難しいところですね。
簡単を売りにしたものは何もできないようで、それなりのところまでは作れるので、むしろ、サンプルがいまひとつなものくらいのほうが楽なツールなのかもしれないです。
KoSさん
2013/04/09
モデラなら、DAZ の Hexagon がたまに無料解放されることがありますよ。
Google SketchUp free も結構お薦め。他にマイナーだけど Wings3D ってのもあります。
有料乍ら Silo も良いかも。
Mac なら Cheetah3D が絶対お薦めなんだけどね。
KoSさん
2013/04/09
ちゃんと手描きデッサン出来ないと言う事は空間が正しく認識出来ていないと言う事だから、後々の事を考えるとまずはそこから始めた方が良いかも....
モノの形を把握する能力とか陰影ぐあいや構図なんかも勉強になるしね。
ちなみに、ちゃんと手描きデッサン出来る人は 3D やってもまともなのを作れます。
蒼-aoi-さん
2013/04/10
無償もあるのですか。それはかなり敷居がさがります。
最近、ちょっと時間が取れていないので、機会を見て試したいと思います。
BlenderでもArmature(Born)を入れて、変形させることができます(画像にある通り)。
チュートリアルでは、アニメーションの一環で解説されていましたが、私のニーズのポーズを自由に変える方法として使えるように思えています。
ただ、変形させた時に予期しない変形が発生し、変形時の影響範囲等を設定してやらなければならないのでは?と試行錯誤して、挫折気味です(笑)
Schrodingers katzeさん>
はじめまして!でしょうか?今後とも何卒よろしくお願いします。
拙い記事に目を通して頂き、コメント頂きありがとうございます!
一つの記事になりそうなコメントを頂き、感激です。
確かに世に出回っている完成作品は、驚きの出来ですよね。
私としてもあのような立派なものを作成するところまで至る自信はありません。
ただ、とある書籍に「飛行船を作ってみよう」という簡単な(?)手順(?)が掲載されており、私としてはそれも立派と言える範囲で、それを簡単と言われてしまうと、せめてその過程にある手順ぐらいは身に着けておきたいと思うわけです。
完成作品までの質は作れないまでも、「簡単」と言われるレベルまでを習得する根性は見せたいところです。
もともと、2D画を作るための1手段として使い始めたという、遠回り(不純?)とも思えるとっかかりなので、そこまでの根気すらないかもしれません。
その目的であれば、もっと入門的なツールで十分な気もします。
しかし、実際にBlenderを勉強しながら使ってみると、難しいけど面白い、そして何かに役立ちそう(実際に何に使えるはわかりませんが)という気持ちになっています。
ある程度使い方をマスターしていても損はないように思えているので、何とか頑張りたいと思います!
KoSさん>
耳が痛いですね(笑)
確かに基本ができていないと駄目ですよね。逆に基本ができていれば応用することもできるようになる、ということは分かっているのですが...。
中学の美術の時間にデッサンさせられましたが、その頃から芸術的なものになっていました(笑)
やはり練習をかさねないと駄目ですかね、努力嫌いの私ですから挫折必至...。
確かにBlenderはバージョンアップでインタフェースがガラッと変わったみたいですね。
私が使用しているのが2.6系なのですが、2.4/2.5系のチュートリアルを見て混乱しました。
Shadeを一度触ったことがありますが、ほんとに触りだけで投げ出しました。
本来の目的を達成することを考えると、いろいろなツールを試したいところです。
ただ、良い意味でも悪い意味でも、中途半端にBlenderを触ったので、もう少し使ってみたと思います。
合間を見て皆さんに教えて頂いたツールを触ってみる予定です。
KoSさんは、2D/3D芸術に精通している印象ですね!