WindowsXPのサポート終了に伴い、Web閲覧用のデスクトップPCを組むことにした。
これまでに組んだすべてPCが、ミドルタワーケースとATXマザーの組み合わせであったが、今回は小型ケースとMicro ATXマザーで組むことにした。
というのも、いつかは「Mini ITXでハイエンドのゲーミングPCを」と思っているので、手始めにMicro ATXで組んでみようと思ったのだ。
小型のケース選びは意外に難しい。小型化すれば拡張性は犠牲にせざるを得ない。
サイズと拡張性のバランスが良く、低価格でありながらも加工精度が良さそうなもの。
シンプルなデザインであること。
CoolerMasterのElite120、130も候補の1つであったが、最終的にはSilver Stoneのキューブ型ケース SG02B-F に決めた。
ネジを3本を外すことでケース上部が分離する構造。
まずまずの強度があるフレームで、低価格のケースにありがちなペラペラ感はない。
加工精度も悪くない。
マザーボード、CPU、メモリを搭載。スペース的には十分に余裕がある。
電源はショートサイズでプラグインタイプを選択。エアロフローのことを考えると、無駄なケーブルは少しでも省きたい。背の高いCPUクーラーは電源と干渉してしまいそうだ。
ストックしてあった光学ドライブを装着。
一段下にある5インチベイの空きスペースに、余ったケーブルをねじ込むと良いだろう。
3.5インチ×2のHDDケージ。ネジ2本を外し、トレイを引き抜く。
ケージ奥には8cmのファンが1つ設置されている。
引き抜いたトレイにネジでHDDを固定して、ケージに戻す。
一通りのパーツを装着してみたが、手前側(ケース左側面)に相当のスペースが確保できていることが確認できるだろう。
キューブ型のケースといっても、最大12インチ長のビデオカードを搭載可能であり、ゲーミングPCを組むこともできるのだ。
前面下部のドア内にはUSB3.0×2、IEEE1394、オーディオ(IN/OUT)。
シンプルなデザインの光沢感あるフロントは、インテリア感があって良いかもしれない。
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購入金額
5,980円
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購入日
2014年02月23日
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購入場所
TSUKUMO
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