レビューメディア「ジグソー」

懐古趣味の文房具好きにはタマリマセン!

トンボ鉛筆は今年創立100周年を迎え、豪華特別付録が付いた雑誌が出ました。

豪華というだけあり、単純計算しても定価レベルで付録で販売価格を超えてます(^^;
おまけ一覧
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この春から売り出された中折れ式のシャープペンシル \630-、MONO100と同等の鉛筆 1本 147円※が 3本、消しゴム 105円。

 ※MONO 100のダース売りの価格から算出

そして全てが特別仕様なのですから、好きな者には価格以上にタマリマセン(^^

それでは付録を一つずつ見ていきます。

MONO消しゴムは1969年に発売開始され、今回の付録はその初代復刻版になります。

そして 1979年に第一回目のデザイン変更がなされました。

消しゴム本体に書かれているロゴも黒一色だったものが、青色が足されたロゴに変わっています。

そして 1990年頃に現在のデザインに変更され、消しゴム本体のロゴ印刷が消えました。

その後、消しゴムの角にスリーブが食い込まないように、スリーブの角をカット(Uカット)されるようになりました。

続いては鉛筆です。

トンボ鉛筆は 1928年に発売開始され、本品は当時の鉛筆とケースのデザインを忠実に復刻されているそうです。

作成にあたり、芯と軸は現在販売されている「MONO100」と同じものを使っているそうです。

ケースはさすがに見た覚えがありませんが、「TOMBOW」の刻印は馴染み深いですね。

この色の鉛筆は黄色い箱に入っているイメージが強いのですが、それは「8900」というシリーズで 1948年から発売された別物のようです。

そしてもう一つシャープペンシルです。

こちらはこの春から売り出された「オルノ スイフト」の特別仕様版になります。

中折れ式のシャープペンシル自体は子供の頃に売られていて私的には目新しいものではないのですが、最近まで文房具店で見かけることはありませんでした。

本品は最近ポップな色で展開している「オルノ」のニューバージョンになります。

ターゲットの年齢層を上げ、落ち着いて高級感を出しています。

付録のモノは 100周年を記念し、軸の中ほどの「OLNO」の文字が「100 CENTENNIAL」に変わっています。

また、クリップ横の刻印が通常「高輝度転写フィルム」のところ、「蒸着フィルム」を使用しているので高級感が増しています。

通常のモノと違うことにコダワリを持つ人以外にはどうでもいい点だと思いますが、こんなところでもハァハァしてます(^^;

軸の曲がる位置はグリップの三本線が入っている辺りで、使用時にはちょうと親指の第一関節に力を入れ曲げています。
親指の先辺りから曲がっている
親指の先辺りから曲がっている

芯の出し方は軸を曲げるだけでなく、通常と同じく後部をノックしても出すことが出来ます。

芯の入れ方は構造上軸の中ほどで分かれるようになっており、通常のシャープペンシルより芯の入る数は少なくなります。

この辺は、昔出ていたモノから変わってないですね。

いつものごとく付録ばかり触れてきましたが、今回は雑誌の方も楽しんでいます。

最近はテレビでもよく見るようになりましたが鉛筆を作っている工場での製造過程の解説や一番多くページを割かれている鉛筆製品の解説などは見ているだけでワクワクしてきます(^^

他にもこんなモノを出していたんだとか新しい発見などもあり、また保存版の雑誌が増えました。
  • 購入金額

    945円

  • 購入日

    2013年04月01日

  • 購入場所

    セブンイレブン

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