今回ご紹介させていただく製品はCORSAIR Hydro Series H60です。
《周回遅れでもナイスなPCを組みたい ①》でレビューさせていただいたZ97I GAMING ACKと組み合わせ、Xeon E3-1285L v4の冷却に使用します。
寿命により120cmクラスのAiO水冷がなくなっていたので購入しておいたものです。
主な特徴
○最新のIntel&AMDプラットフォームに対応した水冷一体型ユニット
○ツールフリーを実現するmagnetic mounting bracketを採用
○熱伝導効率に優れた銅ベースプレート、PWM対応の120mmファン
○劣化に強く水漏れや揮発の心配がないゴム製チューブ
○メンテナンスフリー、信頼と実績が生んだ安心の長期5年保証付帯
○より簡単な導入、快適な運用を実現したマイナーチェンジモデル
製品ページより抜粋
PWMに対応、最大2000rpm、54CFM、2.36mm-H2O 静圧タイプの120mm
好みのセッティングで、一般的なケースFanと同様に音を気にせずに使えるタイプです。
Intel LGA2011/1366/1156/1155/1151/1150、AMD Socket AM2/AM2+/AM3/AM3+/FM1/FM2
これ最高でした。
右下左上がネジ。他がマグネットなので、ブラケットを簡単にこのブロック装着。
狭いMini-ITXケース内で、安定した状態でCPU側のバックプレートと接続出来る。
無理なテンションをかけないとネジに届かない~、なども無くサクっといけました。
なんで?当たり前じゃん と、思った貴方はまだハズレを引いていません。
最近AM4に対応しているということで購入した240クラスのものは酷かった。
よくこんな取り付けにくいリテンションキット作ったもんだと、逆に感心するほどのものでした。
マザーにクラックが入るような付けづらい代物は、本当に勘弁していただきたい。
まあそれは同じDTさん扱いの、昔大好きだったメーカーなんでこの辺にしときます^^:
太目のブレードホースは250mmで丁度良い長さ。やはりAiO水冷は120mmクラスが1番。
リザーバーを使う本格水冷には真似出来ない使い勝手の良さがあり、Mini-ITXにはベストです。
Fanはケース付属品ですが、これがまたいい感じに合っています。
冷却能力をテスト
実際の冷却能力を測るべく、ベンチ前とベンチ実行中後半に各所の温度測定を行いました。
負荷としてSky Diver 1.0を実行。
ウォーターブロック表面 前 27.8℃ テスト後半 35.1℃
ラジエター上部 前 25.0℃ テスト後半 31.0℃
チューブ 前 23.8℃ テスト後半 25.5℃
VRM側ヒートシンク 前 26.6℃ テスト後半 31.0℃
チップセット側ヒートシンク 前 34.3℃ テスト後半 36.2℃
(各所で一番高い値)
強烈な負荷のベンチを廻し続けなければ問題ないと思います。オーバークロックも盛らない程度、いやオススメしません。Z77世代の+4倍程度ならいけるんですけどね。
シンプル伊豆ベスト
もう一度下の画像を御覧ください
画像にある製品を使ったことが無いのに判った貴方。マスターオブ自作erの称号を与えます。
女性にモテなくなる場合がありますので、ご注意ください。
正解はひみとぅ~~です。 あっ すみません怒らないでください^^:
もったいぶって《周回遅れでもナイスなPCを組みたい 最終章》に載せますから許してね。
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購入金額
4,644円
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購入日
2017年09月04日
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購入場所
リンクスアウトレット
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