それは屋外での撮影時に背面液晶が太陽光で見えにくくなって
しまう事がある事です。
どんなデジカメでも起こりうる事ですが、趣味性の強いQ/Q10では
何とかして改善できないかなと対策検討しました。
背面液晶へフィルムを張る → 見やすくなりますよってアピールする
液晶保護フィルムは数あれど、基本的に見にくいのは一緒ですのでNG!
フードをつける → 両面テープで枠を貼るモデルが主流であり、
カメラに両面テープを張ることに抵抗感が高いのでNG!
他に方法が思いつかない・・・となっていた所に飛び込んできたのが
このアイテム!
枠をねじ留め出来て、本体に影響のないタイプの製品です。
ただし・・・対応は別のカメラ用なんです。
どこにもQ/Q10対応とは書いてありません。
ただ、枠のサイズだけはピッタリなんですよね。
フードもかなり立派ですし、2.8倍の拡大してくれるので
ピントの山が掴みやすいかなって事で購入してみました。
フードの目を覆うところのゴムはかなり大きいので
見ているときの遮光力は高いと思います。
枠にマグネットでつけられますので、必要と思った際に
カチッとつけることができます。
ただし、そのサイズは大きいので、荷物となるのが
難点ですね。
取り付け枠は下のねじ留め位置をずらさないと
Q/Q10に取り付け出来ないということがわかっています。
留め金具を抜けば簡単にねじは外れます。
パッと見はちゃんと付きそうなんですけどね~。
やはりねじ位置が大きく違っています。
残念です。
ねじ穴の位置的にはこのような感じですので、
左側前方に向けて、穴を広げないといけませんね。
ちなみに、QとQ10でも微妙に違うので、
両方に対応させるのはかなり削らないといけないかもしれません。
加工には棒やすりでも買ってこないといけませんね。
後程手配してゆっくり削るつもりです。
--『現時点での』まとめ --
Q/Q10において周辺機器が他の製品と比べると少ないので
何とかして流用してしまえ~ってのはよくある話です!!
今回は、このフードを流用しますが、ねじ穴を多少変えるだけの
さほど大きな改造をしなくてもよいのがポイントですね。
ピントがどれだけ確認しやすくなるか確認してみましたが、
確かに画面は大きく映ります。
ただし、液晶画面の精細さは変化できませんので、
画面にアラが見えるようになります。
ピントの山がわかりやすくなるかといえば、改善はされたというレベルですね。
やはり、背面液晶が根本的に変わらないとどうしようもない点ですので仕方がありません。
それより、屋外で背面液晶が見にくくて仕方がないというところが
簡単に解決できたので、その手ではかなり優秀なアイテムといえます。
屋外撮影でお困りの方がおられたら、枠のサイズが合えば買って損はないと
言えるアイテムだと思います。
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購入金額
2,980円
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購入日
2013年03月頃
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購入場所
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