以前から仕事先でA4用紙で1~2枚程度の印刷が出来る環境が欲しいと思っていました。
もちろん、東京の街中であればKinko's等に行けば出力は可能ですし、最近ではコピーサービスでもPDFからの印刷であれば可能な機械も出ています。
しかし、私が普段動いている範囲では、なかなか気軽に印刷できるようなサービスはありませんし、客先でプリンターを貸して貰えるとも限りません。そんな訳でモバイルプリンターというものがあればとはずっと考えていました。
実は手持ちにモバイルプリンターが全くないわけではありません。かなり昔のモデルですが、Canon BJC-35vは持っていますし、そもそも家で初めて買ったプリンターもCanon BJ-10v Liteというモバイルプリンターでした。しかし、いずれもあまりに古すぎてUSB接続すら出来ないプリンターであり、さすがに実用に耐えませんし、バッテリーを用意していなかったので持ち歩きには使えませんでした。仮に使えたとしても、Windows7以降のOSで使えるドライバー等も無いと思いますし…。
そこで出来ればワイヤレス印刷が可能で、持ち歩きが可能なモバイルプリンターを買おうと思っていました。但し優先順位が特に高いわけでは無いので、あくまで安くなっていればという条件付きです。
以前から1万円割れの本機や、上位のスキャナー兼用型であるOfficejet 150 mobile AiOなどは何度か見ていましたのでそのうち買おうかと考えていたところ、今日たまたま立ち寄った量販店で税別ながら5千円割れを記録していましたので、これなら買っても良いと思い購入してきました。
持ち歩くにはオプションが必須
今回購入したのは展示機上がりですが、印刷は行っておらずインク等も未開封のままということでした。
少し意外だったのは、このモデルで利用するインクカートリッジは、以前から使っているSHARP製のFAX、UX-MF25CLと同じタイプのものだったということです。
ただし、据え置き型の製品とは異なり、大容量カートリッジを装着することは出来ません。黒インクは丁度小容量版であるHP 131のストックがまだありますので、こちらを使おうと思っています。
さて、買ってから気付いた問題が一つ。前述の通り持ち歩く用途に特化させて使おうと考えていた本機ですが、購入状態ではそれが不可能であるという点です。というのも、バッテリーがオプションとなっているためです。電源が無ければ動かしようがありませんからね。
車で移動する時以外には持ち歩くことも無いということを考えれば、車載のインバーターで動かすという手段もありますが、本格的に活用することを考えるのであればバッテリーパックは買うしか無いでしょうね。
本機は黒インクカートリッジとカラーインクカートリッジが各1本という組み合わせで使う仕様となっていますが、どちらか片方だけでも動作させることが出来るという特徴がありますので、とりあえずは在庫分の黒カートリッジだけを詰めて持ち運ぶようにしようと思っています。
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購入金額
5,162円
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購入日
2016年02月21日
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購入場所
コジマ
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