【購入のきっかけ】
話題のヘッドホンアンプ。
前から気にはなってたのですが、
私は部屋でヘッドホン越しに音楽を聴く機会があまりなく、遊びで試せるような有名メーカー製の安価な機種もなく。
けど、一度は試してみたい!と思ってたところに1980円と手の出しやすいものを発見!
本来スマホ用だけど、ipod用ヘッドホンアンプに使ってみたい!と購入。
audio-technica製じゃなきゃ手を出さなかったかも?
とはいえ、オーディオに関して長けているかというと、、初心者に毛も生えていません。
恐る恐る初心者観点でのレビューです。
【パッケージ】
このパッケージの配色が好き。紫×黒×銀、、高級感があります。
そもそもスマホ用なんです。
マイク内臓でヘッドセットとしても使えるのがウリ。
【外観】
開封したところ。
本体はナイーブな梱包の本体と充電ケーブル、取説のシンプルな構成。
コード長0.5m
ピアノブラックの鏡面光沢はいいのですが、普段ガシガシ使うと傷が目立ちそうです。
充電はスマホ用のコネクタと同じ。電源スイッチはスライド式。
ボリュームコントローラー
ヘッドホン端子
マイク用にクリップがついてます。
音楽中の着信のとき、表中央のボタンで通話に切り替わるそうです。
付属の充電用USBケーブル。私は使わずにスマホ用の充電ケーブルを流用。
【LED表示】
上段表示
電源をONへスライドさせると緑LED表示する。
バッテリーが少なくなり、充電が必要になるとオレンジLED表示へと変わる。
下段表示
充電中は赤LED表示、充電完了で消灯へ。
フル充電:2時間
連続動作時間:最大約10 時間
連続待受時間:最大約30 時間
【聴きこむ前に下ごしらえを】
何をしてる写真かというと、一日かけてエージングを行いました。
常時充電しながら、ipodの全曲再生で放置。
仕事から帰ってきたら、無事にシャカシャカ鳴ってましたよ♪
本当はエージング前と後をレビューできれば良かったのですが、そんな立派な耳を持ち合わせておらず。。
とりあえず“慣らしとけ~”って感じです。
【ではでは早速聴いてみよう!】
ソースは、MP3(320kbps程度)をipodで聴いてみます。
出来る限りいつも聞くアルバムを、いろんなジャンルの角度から試してみようと思います。
ヘッドホン: BOSE in-ear headphones
再生機:iPod classic
MB:P8Z68-V PRO/GEN3
→サウンドカード:SE-200PCI(デジタル出力)
→スピーカー:ローランド MA-15D
→audio-technica ヘッドホン変換プラグ
再生ソフト:iTunes
【視聴 その1】
アーティスト名:M-flo
アルバム名:NEVEN
今一番ヘビロテで聴きこんでいる熱い一枚。
クラブ系のテクノサウンド中心なのですが、、そんなに良くない。
唯一、バラード曲“LOVER”の加藤ミリヤのヴォーカルの表情が鮮明に変わりました。
もしかしたらテクノ系には向いてないかもしれません。
【視聴 その2】
アーティスト名:Rihanna
アルバム名:Good Girl Gone Bad
ヴィーカルが綺麗だったので、リアーナを聴いてみることに。
ダンス系な曲でも、ヴォーカルの伸びが増したというか奥行きが増しました。
【視聴 その3】
アーティスト名:Luciano Pavarotti
アルバム名:Anniversary Edition
リアーナのヴォーカルが綺麗だったので、ルチアーノ・パヴァロッティを再生。
うん、すごく鮮明に再現されています。
あと、ピアノの響きが増して聞こえるような感じです。
低音より高音の方が綺麗に変わるような気がします。
【視聴 その4】
アーティスト名:globe
アルバム名:globe
私の中で最高の高音アーティスト(そして驚くほど低音が全くない!)といえば、globe。(笑)
高音のキツさが増長して、ますますキツいです。
やっぱりの結果でしょうか。
それでも、KEIKOの“サ行”が尖らずに聴こえるのは本機のおかげ?
【感想】
まず、スマホにもヘッドアンプを!(しかもヘッドセットとしても利用できる)というコンセプトは素晴らしい。
私はBluetoothタイプのヘッドセットを愛用しているのですが、公共機関の通勤で音楽をスマホで楽しむ方には贅沢な一品ではないでしょうか。
デザインは非常に綺麗なピアノブラック。
レビュー始めに“傷が付きそう”と書いたのですが、これが結構キズがつかないんです。
迷わず評価すべき点です。
加えて、全く安っぽくなく手にしっくりなじむ質感です。
音質の向上は見られるか?体感できるか?に関して、私は“音の広がりや伸び”を感じました。
ただ単に音を増幅させただけ、、ではないモノを感じました。
ただし、向き不向きな音楽があるように思え、ピアノやヴォーカル単独の声は効果が大きいかと。(息継ぎが聞こえるようなヴォーカルを聴くと効果てき面!)
今回、私が使用したのはあくまでもスマホ用なので、本格的なヘッドフォンアンプとの違い、差がどれだけあるのか気になりました。(沼にはまりそう?)
音質や心地の良い音は人それぞれですが、いままで聴いていたものが違うように感じるということ、気がつくことは贅沢な瞬間だと思います。
※オーディオ初心者のレビューです。
お読みになられたオーディオ好きの先輩方、間違った表現等ございましたら、コメントにてご指摘ください。
-
購入金額
1,980円
-
購入日
2013年03月20日
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。