Gペン等ペン先につけるものから吸引式万年筆に充填して使ったりする。ボトルインクは日本のメーカーではパイロット、プラチナ、セーラーと3社からでいるのだが、プラチナはその中でも一番濃い。
カートリッジに入っているインクと同じなのだが、プラチナのインクは濃いめで流れにくく乾きやすい特徴がある。
しかし、現在販売されている万年筆はほとんどカートリッジ対応で使いどころがないとおもれる方もいるが、実はコンバータを各社販売しており、吸引機構をカートリッジ部に装着することができる。
これを使うことでほぼ全部の万年筆でボトルインクをそのまま利用できる。
あの200円以下で買えるプレピー万年筆でさえも、吸引式にできるのである(コンバータの方が本体より高いが)。
そこで、他社製インクを使うことも考えられるのだが、プラチナは濃いので他社製の万年筆だとインクの出が悪いことがあるのでちょっと注意が必要になる。
一方、プラチナの万年筆で他社のインクを使うと出過ぎるのだが。
以上のように書いたが、インクの詰め替えは割と手間なので、正直カートリッジの方が便利である。特に試験中インクが切れてもすぐに交換で対応できる。
しかし、量で考えるとカートリッジよりも安いのでひたすら書く司法試験受験生にはこちらの方が懐に優しいのである。
また、インク充填時にペンを洗浄する効果もある。
ここまで、理屈で書いてみたが、ボトルインクを使う一番の理由はロマンだろう。
何となくかっこいい中二的感覚、それが一番の魅力に他ならない。
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購入金額
0円
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購入日
2014年08月09日
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購入場所
三省堂書店
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