画面出力はDVI*2にTVout。この頃既にHDMI搭載モデルは登場していたが、こちらはPCモニタ向けか。アナログ・デジタル問わずデュアルモニタを構築可能。
クーラーは円形のシンプルな大径ファンタイプで2スロット占有。面白いのはファン接続が一般的なケースファンと同じサイズの3pinコネクタという点。だから何なんだと聞かれたらなんでもない。
動作音は今まで見た9500GTの中ではもっとも静かな部類…というか1スロットタイプやらロープロファイルタイプばかり家に転がってきていたのでそいつらがうるさすぎた。
2008年の登場なので既に6年経ったチップ。性能は今となってはIntelオンボード(HD4000あたり)に肉薄されるレベル。当然経年劣化も始まっており、この個体もPCがなんか調子悪い、たまに固まる→実は冷却ファンが死んでケースファンの風で辛うじて動いていたという状態。
稼動時間もかなり長く、むしろ十分よくもったなという感想。が、故障したのには変わりない。
こんな事もあろうかと同型の故障品を確保しておきました!(マテ
写真上が既に持っていた故障品なのだが、恐らく基盤かチップ自体に異常が起こり、画面出力不能になったもの。リビジョンが違うのか基盤配置やブラケットカラー(今ははずしてあるが)が異なり、僅かに基盤長も異なる。
どっちが新しいタイプかは不明だが、わざわざ部品点数や基盤長さを増やす理由は無いので恐らく今回のファン故障品(写真下)が新しいものなきがする…全体的にコストカットしてそうにも見えるし。
クーラー形状や接続ピンは同じなのでポン付けOK。
と思ったら地味にクーラーの形状も違うでやんの。寸法に関しては変化なしなので問題ないが、僅かに基盤故障品より今回のファン故障品の方がヒートシンクに厚みがあり冷却力が高そう。一瞬ファン部分のみの交換も考えたが、ケーブル固定方法が異なったのでやめた。
中古で2000円もしない9500GTを復活させる意味があるのかと聞かれたらアレなのだけど、イロイロ面倒でして。ゴミとゴミを合体させてとりあえず1個になるならいいじゃない。
…まあ一度熱暴走してるんでたぶんもうあまり持たないとは思いますが。
おまけ:9500GTこれくしょん、はじまるよ!
MSI D-SubとHDMIが混在する過渡期
WinFast1 まさかのDMS-59ロープロ
WinFast2 HDMIつきのロープロ
ECS 珍しい?
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購入金額
0円
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購入日
2014年10月16日
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購入場所
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