レビューメディア「ジグソー」

450 Mpbsに対応したAtheros製の無線LANカード

この無線LANカードを利用し、無線LANアクセスポイントとして構築してみました。
どのくらいの速度が出るかというのが今回の検証目的です。

【アクセスポイント構築環境】
・OS Fedora 18 ( kernel 3.7.2 )
・構築用PC HP ProLiant MicroServer
・アクセスポイントソフト hostapd 2.0
・無線LAN変換ボード MP2H-RPSMA
・使用無線LANボード Atheros AR5BHB112 ( 本製品 )
・無線LAN規格 IEEE 802.11n ( 450 Mpbs )
・使用チャンネル 1ch ( 2,412 MHz ) / 36ch ( 5,180 MHz )
・FTPサーバー Vsftpd 3.0.2-1

【測定用のクライアント環境】
・OS Windows 7
・無線LAN変換ボード MP2W-RPSMA
・使用無線LANカード Atheros AR5BXB112 ( 450 Mpbs まで対応 )
・アクセスポイントまでの距離 約1Mくらい



測定方法ですがFTPでファイルを取得(GET)、ファイルを送信(PUT)を行い、転送速度を計測しました。
ファイルは100MB、500MB、1000MB、2000MB、4000MBとそれぞれ用意して
それぞれのファイルに対して3回ずつGET・PUTを行い、平均値を計測値にすることにしました。
※計測値はアクセスポイント側の無線LANカード・クライアント側の無線LANカードとの相性や、測定時の干渉もあるため、測定値は正確な値とは限りません。あくまで参考値としてお願いします。


【2.4GHzの計測】

MB単位
MB単位

 

Mpbs単位
Mpbs単位


GET 平均値:10.76 MB (86.04 Mbps)
PUT 平均値:7.82 MB (62.55 Mbps)


(2013/06/14追記)

【5GHzの計測】


MB単位

 

 Mpbs単位

 

GET 平均値:23.94 MB (191.48 Mbps)
PUT 平均値:29.85 MB (238.79 Mbps)

 

 

【2.4GHzについて】
GETの転送速度は少々安定していない感じに見受けられる。
ザックリ見ると20Mbpsくらいの誤差が生じている。


PUTの転送速度はほぼ変わらない形であるため、

非常に安定した速度を保っていると思われます。

 

(2013/06/14追記)

【5GHzについて】

GETの転送速度は安定していない感じに見受けられる。
ザックリ見ると80Mbpsくらいの誤差が生じている。

速いけれど中々痛い誤差である。

 

PUTの転送速度はほぼ変わらない形であるため、
非常に安定した速度を保っていると思われます。

 

5GHzと2.4GHzの比較をすると、5GHzは速度としても申し分ないくらい上昇している為、

満足の行く結果である。

  • 購入金額

    3,680円

  • 購入日

    2013年02月28日

  • 購入場所

    PC再生屋

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