コレクターがか~な~り沼に沈んできた分野、ミニカー。
世間的に見れば「とうとう、腰くらいまではいきましたね。(^^)」ということになることを自覚しつつあるwミニカーコレクションからご紹介。
Alfa Romeo(アルファロメオ) Giulietta(ジュリエッタ)、「今興味ある車」シリーズ第四弾。いくつかある候補の中で2013年3月現在「本命」。
cybercatの次期自家用車は
・MT
・5ドア
・5人(以上)乗り
・右ハンドル
・個性が感じられる車だと逝ける
・エンジンにストーリーがあると萌える
という変態条件のためなかなか候補車がないが、数少ないうちの一つ。
条件的には満たしている。
3グレード中、最上級のスポーティグレード「Quadrifoglio Verde(クアドリフォリオ ヴェルデ)」に3ペダルMTがある(というかこのグレードにはATはない)。前回紹介したCitroën(シトロエン) DS4
と同じくリアドアノブをCピラーに隠すが5ドア5人乗り(つかこのCピラー側にブラックアウトしてノブを隠す手法はAlfa Romeoが本家)。エンジンは1750cc(正確には1742cc)というAlfa Romeoにとっては記号的な排気量(1750ccの「6C 1750 Gran Sport」という車で戦前レース界を席巻した)をもつ直噴ガソリンターボエンジン。先代147に積まれていた吹け上がりにかけては戦後4発の最高の名機の誉れ高い“Twin Spark 16V”でこそないが、いたずらに排気量を大きくせず吸排気可変バルブタイミング機構で高出力(235ps(173kW))を得ている。
欧州、イヤ世界のCセグメント(全長4.5m弱のクラス)のベンチマーク、Volkswagen Golfに真っ向から勝負した、と言うだけあって以前のAlfa Romeoと違いユーティリティも結構考えられている。現在の車
と比べればそりゃ小さいが、子供と一緒に出かけることも少なくなり、「空気を運んで」も仕方ないし。ちょっと後席頭が狭いとか、荷室拡大時に後席のたたみ方がダブルホールディングでないためフルフラットにはならないなど、Golf対抗でユーティリティに注力したとはいえ、ユーティリティと天秤にかけて「色気あるデザイン」を損なうほどではない婀娜っぽさw。乗ってみるとトルクがあって(通常30.6kgm(300Nm))扱いやすいが、“Alfa Romeo D.N.A.”という3段階に電子制御で出力特性やアクセルのツキ、ブレーキのABSの介入度合いを変えられるしくみで、一番過激な「D(ynamic)」モードに入れると...34.7kgm(340Nm)を1900rpmで発揮する「どトルク」仕様車に化けるという悪女ぶり♡
唯一の問題は、RHD仕様車はペダルレイアウトが劣悪で左足の置き場がない、という事くらい。次の車検(2014年1月)までには乗り換えようと思っている自分には現状ではベスト。で、ミニカーの方。例によって中国生産で比較的安価ながら高い品質で定番のMINICHAMPS(PMA)。ホンモノの方のGiuliettaもワールドプレミアより日本導入が遅れたが(日本市場投入はATの搭載を待っていたらしい)、なぜかミニカーの方もMINICHAMPSはラインアップが遅れていて現在(2013年3月)でも入手難。これはオークションで2年前(ということは実車の日本での発売より前)に手に入れた限定版の白(Bianco)。このメーカーの文法通り?2016台という中途半端な限定数のうちのひとつ。ホイールが日本仕様にないタイプ(LHDの限定車にはあった)だが、あのうねうねとしたボンネット~サイドのプレスラインと後席ウインドウライン後端を絞り込み、ドアノブの処理と合わせてクーペ風のテイストを盛り込んだスタイルはまさしくGiulietta。そしてリアの2本出しマフラーと四つ葉のクローバーマークはこのモデルが最強グレードの「Quadrifoglio Verde(意味は「緑の四つ葉」)」であることを示している。そんでせっかくなので「乗りたいシリーズ」をあつめてみた。銀のアイシャドーをきりりと引いたMINI、押し出しのイイDS4、猫顔でインパクトのある308と比べると、色が白と言うこともあり地味?横から眺めるとフロントウインドーの寝かせ方は標準的、リアの絞り込みもDS4よりは強くない。一方ヒップラインは一番セクシーで「ジュリエッタはバックシャン?」ww車選びって、こうやってあ~でもない、こ~でもないってやっているときが一番楽しいのかも知れませんね。
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購入金額
3,200円
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購入日
2011年01月02日
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購入場所
Yahoo!オークション
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