Steinbergブランドのオーディオインターフェースです.Steinbergは,今,ヤマハの傘下になっています.
そのSteinbergのオーディオインターフェースの中でも下位モデルですが,発売が新しいため,スペック上はなかなかです.
MIDIにも対応した2IN-2OUTの仕様ですが,24bit/192kHzまでサポートしています.
また,マイク入力には,ClassAのプリアンプが2基搭載されています.
そして,なんと言っても,Cubase AI 7が付属します.
もちろん,24bit/192kHz対応です.
今回(も?),中古で手にいてたのですが,新品同様なのに格安の4000円.理由は,付属のCDが無いため.
しかし,Cubase AI は,DLだし,ドライバは最新版をDLする必要があるので,付属CDは必要なし.
きちんと,DLキーが書かれている紙があることを確認して,無言でお買い上げ.
Cubase AI 7を4000円で購入した様なモノです.
192kHz対応のため,専用ドライバが必要ですが,USBのバスパワーで動作します.
面倒なのは,専用のドライバを立ち上げないと,設定の変更が出来ない事.Windows上の再生デバイスからは,変更できません.
もちろん,ASIO対応なので,重宝します.
あと,LINE出力とヘッドフォン出力が,個別にレベル調整できるのが,なにげにうれしい機能です.
Windows7以上なら
肝心の音質ですが,その前に.
まず,Win7機(Z68+i7-2600K)にインストールしてみましたが,バッファサイズをいくら大きくしても,音切れが発生.音楽でも映像でも同じ.44kHzまで落としても,DSでもダメ.
次に,Win8.1機(Z87+i5-4690K)にインストール.
こちらでは,192kHzでも,標準のバッファサイズで問題なし.
Win7の問題かと思い,Win7(DELLノートPC)でチャレンジ.
このノートPCでは, 標準のバッファサイズで問題なし.
ん~ん.なぜ,Win7のDTマシンでは,音切れするのか,わかりません.
Win7だからでは無さそうですし,スペックが低いとも思えません.
その後,USB2.0ならどうかと思い,ダメだったWin7機で確認.
すると,ん?,問題なし? 192kHzで,バッファサイズは,標準でも音切れ無し.
foobar2000で,最小バッファにしてもOK.
なぜ?
ダメだったDTのWin7機のリアUSB2.0でもOK.
ダメだったWin7機は,フロントUSB3.0.
OKだったWin8.1機は,フロントUSB3.0&USB2.0.
OKだったWin7ノートは,USB2.0.
ダメだったWin7機でも,USB2.0ならOK.
何が悪いのかは不明ですが,一応,どのマシンでも問題無く使用できることがわかりました.
USBチップの問題でしょうか?
値段相応レベル
では,本題.
音質は,価格相応レベルで,決して高音質ではありません.DAW向けなので,味付けがないのはいいのですが,S/Nが良くありません.
音色の好き/嫌いの判断だけなら,UA-20の音のほうが好きです.
でも,総合的に見れば,UR-22でしょうね.
USB-DAC用途なら,同じ値段で,USB-DACアンプを購入した方が幸せです
一応,コレで,アナログレコードの録音環境は出来ました.
あとは,気持ちだけ...
モチモノ【999】個目登録でした.
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購入金額
4,320円
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購入日
2015年01月04日
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購入場所
いぐなっちさん
2015/02/13
ほしいっす。
harmankardonさん
2015/02/13
こちらは,UA-20以上にお得でした.
音的にはUA-20のほうが好きですが,このUR22の方,解像度が高いのでDAW向きだと思います.