フード付けた時点でしっかり役目は果たしていると思うので
問題ないとは思うんですけど、この形はどうしてこの形なのでしょうか?
他のはただの筒状のものですけど
これだけ山切りカットだし。
よく見る形ではありますけどねぇ。
この形にする理由ってなんだろうか・・・
それといくら純正とはいえ、定価4200円って。
レンズを守るためにはお安いんでしょうけど。
自分ならサードパーティから出てるものを買ってしまいそうです。
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購入金額
0円
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購入日
2013年02月16日
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購入場所
KoSさん
2013/03/02
不要な光が光学系に入るのを抑える為の物です。
例えばレンズの横方向から光が進入するとレンズ内や筒の壁などで乱反射を起こします。そうなると、フィルムや撮像素子などに結像した画像のコントラストが低下したり色再現性が低下したり像がぼやけてしまったりと何かとよろしくないことが起こります。
それを少しでも抑える役目をするのがレンズフードです。
日差しのキツイ夏の炎天下でまぶしくて手で庇を作ったりキャップを被ると、ものが見やすくなるのを経験したことはあると思います。要はアレです。
お持ちのレンズフードは単純な筒型ではなく一風変わった形をしていますが、これには意味があります。
いくら余分な光を遮る為とはいえやり過ぎると今度は必要な光まで遮ってしまいます。
画面の周囲に黒く影を落とします。これをケラレといいます。
焦点距離の長い望遠レンズなら画角が狭いのでケラレは起き難いのですが、広角レンズでは画角が広いために簡単にケラレてしまいます。そこで矩形の画面上でレンズ中心より一番遠い四隅に相当する部分はフードを短く、上下辺中央付近に相当する部分を長くすることでフードの庇効果を得ながらケラレにくくするよう工夫されたのです。
このフードを使用する時は、つばの長い方を上下に、短いほうを左右に、切れ目を斜め位置に装着してくださいね。
ちなみに、レンズの保護はUVカット機能のある無色透明の保護用フィルタがありますので、通常はそれを使います。
pixyfileさん
2013/03/02
おぉ、そういうものなのですね!
またこれで1つ、いや2つ3つ賢くなりました。
ありがとうございます。
屋外太陽光燦々のときに装着するものなんですね。
フードについては説明しているものを見かけたことがなかったので
ここで教えてもらえてよかったです。