ZALMANの2.5インチHDDケース。
と書くとそれだけなのですが、
- 仮想ドライブとして使用可能
- AES 256ビットのリアルタイムハードウェア暗号化をサポート
- 操作に便利な大型タッチパッドを搭載
- S.M.A.R.T.情報のLCD表示が可能
といった特徴があります。
中でも便利なのが仮想ドライブ機能で、_isoというディレクトリを作り、そこにisoイメージを放り込んでおくと、BIOSからはDVDドライブとして認識されます。
しかも、そのまま起動も可能なので、memtestやらWindowsのインストールメディアやら業務で使うアプリのインストーラーディスクやらを突っ込んでおくと、HDDの高速転送でサクサクとセットアップが進みます。
さらに、本体のタッチパネルでマウントするディスクを選択できますし、ディレクトリも認識しますので、OS関連、アプリケーション関連、memtest86などのユーティリティ関連とまとめておくことも可能なのです。
レビューや自作などでそこそこ頻繁にOSを入れたりしているので、この機能は素晴らしく便利です。自作する人は1台持っておいて損は無いですよ、マジで。
なんだかんだで、“頻繁には使わないけど、持っていて満足度が高いPCパーツベスト1”かもしれません。
しかも、AES256ビットで暗号化されますし、USBに繋ぐとパスワードの入力が必要となり、本体のタッチパネルでパスワードを入れてenterを押すことでアクセスが可能となります。
仕事で使うにも安心の仕様ですが、逆にPCセットアップ時にパスワードを解除するタイミングを間違えると、DVDから起動しないので慣れるまで難しいです。
一番良いのは常時通電USBポートを使う、あるいはマザーボードのboot menuを表示し、選択するまでの間にZM-VE400側でDVDをマウントしておくことです。
電源を切ってしまうと再度パスワードを入れる必要があるので要注意です。
だいぶ古い製品ですが、まだ売っているみたいですね。
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購入金額
8,980円
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購入日
2018年03月27日
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購入場所
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