以前Amazon Prime Dayのタイムセールで買っておいた品です。
元々メインPCのキーボードとしては同じLogicool製のG510sを使っていて、特に大きな不満はありませんでした。ただ、私のPCはさほど大きくない机に設置されているため、幅が大きいG510sを使っていると、マウスを動かす空間が狭くなるという問題がありました。それ以前のLogicool G105や、PC-9800系のキーボードでは問題なかったのですが…。
そこで以前からキーボードの入れ替えは考えていたのですが、私のキーボード選びには若干一般とは違った条件があります。それは
・テンキーは省略されていないこと
・かな入力用に、日本語仮名の刻印や印刷があること
・パンタグラフキー以外
という3点です。
テンキー省略とパンタグラフキーが不可というのは、たまにゲームをする際の快適性を重視してのことですが、かなが必要というのはなかなか珍しい条件ではないでしょうか。しかも、私自身はローマ字入力しかしません。
これはたまに作る業務系アプリにおいて、お客様から「かな入力を考慮して作って欲しい」という要望が出ることがあるためです。特定のパートさんが入力するような小規模事業者だと、そのパートさんがかな入力専門ということが過去に何件かあったのです。そうなると、動作確認の際には自分でもかな入力でチェックしなければならず、かな入力が出来るということが必須事項となるのです。そのため、メイン級のPCでは、今までも英語キーボードを使ったことがありません。
そのような条件を考えて、候補としていたのがLogicool G710系でした。本当はメカニカルよりはメンブレンの方が好みなのですが、メカニカルにしてはキースイッチの音があまり大きくはない製品なのでそこは妥協しました。
外箱はいつも通りのLogicool Gシリーズという趣ですね。
キーボード本体と説明書・保証書が中に入っています。
本体裏面です。ゴム足が大きめな辺りがゲーミングキーボードっぽいといえばそうなのでしょう。
小振りな外装の割には重量はそこそこ感じられます。
見た目は正直安っぽい
PCに接続しようと思って、いきなり驚いたのがこちらです。
USBコネクターが2本あるのです。説明書によるとこの2本はどちらも接続しなければいけないらしいのですが、これまで使っていたキーボードの接続には、配線の都合上本体背面からUSB延長ケーブルで引き出していましたので、使える端子は1個しかありません。
そこで仕方なく、片方はハブに接続しました。今のところこの状態で特に不都合は無いようですので、このまま使うつもりです。
さて、打建艦などについてはこれまでも店頭展示品などで調べておいたものですので、特別に良いというわけではないがそこそこ使えるという感想には変わりはありません。キースイッチの音も実際に使ってみるとそこまでは気にならないという感じです。
ただ、見た目についてははっきり言って安っぽいと思います。下位モデルとなる筈のG510sの方が何となく高そうに見えるほどです。バックライトの明るさは調整できるのですが、段階が少なく丁度良いと思える部分が見つかりません。まあ、いっそのこと消しておけば良いのかもしれませんが…。
私の場合ゲームプレイ時にもマクロキーが必要な使い方などしませんので、キーが異様に多かったG510sではかなり邪魔に感じたのですが、G710+では左に縦一列並んでいるだけですので、ここは好印象です。
最近では日本語配列のキーボードでもかな印刷が省略されているものが結構ありますので、それが残っているだけでも有難いのは間違いありません。同じLogicoolの日本語配列キーボードでも、最近出た製品はかなが印刷されていませんからね。
1万円以下クラスで買えるキーボードとしては、総じてまとまった完成度をもつ製品でしょう。特に素晴らしいとは思いませんが、何とか使っていけそうな満足感はあります。おまけも割合まともなマウスが付いてきましたし…。
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購入金額
9,475円
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購入日
2016年07月12日
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購入場所
Amazon
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