この本を読むと、選挙だけが政治参加では無い 他にもいろんな方法での政治参加があるという事を例を挙げて示してくれています
自由民主党が最大与党ですが、普段から地元選出の議員の事務所へ足を運んだりしてプレッシャーをかける事も大切な政治活動だという事が判ります

総括原価方式で、電力会社は経営努力をせずにかかった原価に上乗せして電気料金を上げようとしていますが、地元議員へ総括原価方式を止める行動を起こさなければ次の選挙には入れないと言う事も議員へ対してのプレッシャーになりますし、経営努力を怠っている電力会社へのプレッシャーにもなります

大手メディアは政局報道ばかりですが、政策にこそ政治の本質がある それが既存大手メディアでこぼれ落ちているなら ウェブで twitterでfacebookで その他SNSで 政治参加へのヒントが沢山あります まだまだ 諦めている場合ではありません 将来の事を考える為に 子や孫へ負の遺産を残して逃げようとしている人たちの逃げ道を断つ為に 今できる政治参加をやって行きましょう って感じの内容です

本書は紙版 Kindle版が販売されています