それは、時計のデザインを切り替えられるスキン機能で、専用のダウンロードサイトにて公開されているスキン(全て無料)はもちろんのこと、ユーザーが自作したデザインを公開せずに個人レベルで適用させることができるというものです。家族の写真やお気に入りのキャラクターなどを使って時計にするなんてことも出来てしまいます。
スキンを作成するにはPC(Mac推奨)と多少の知識と努力が必要になりますが、慣れればさほど難しいものではありません。本家サイト(http://dchrono.sensyusya.com/)にて制作用のリファレンスもダウンロードできます。以下のプレビュー画像は私が作成してダウンロードサイトに登録させて頂いている時計のデザインの一例です。
標準スキンの中を見てみると、時計を構成するパーツの画像数に圧倒されますが、そこは根気で頑張れば何とかなると思います。また、自作する際に不要だと思われるパーツは、あらかじめ透明にしておき、画面の外に配置してしまえば表示されませんので、無理に作る必要もありません。
標準のスキンでは下部にニュースが表示されますが、スキンの設定で強制的に無しの仕様も作成できます。同様にストップウォッチの機能も外す事ができますので、シンプルな時計ならすぐに作れると思います。
(ニュースティッカーだけであれば設定画面でオフにすれば表示されなくなります)
私がスキンを作成するのに使っているMacアプリ。
・アドビ イラストレーター(下書き用なので無くても良い)
・アドビ フォトショップ(画像編集ソフトなら何でも良い)
・アップル純正 Property List Editor(各種設定用 類似アプリでも可)
・ファイル圧縮ユーティリティ(StuffIt zip形式)
作成手順としては、イラレで下書きを描き、デザインが決まったらパーツ毎にフォトショで読み込んでレイヤー別に並べて再構築。全てのパーツが揃ったらパーツ個々にpng形式にて書き出す。画像の配置や各針の角度、レイヤー順位等を設定して、全て完了したらzipで圧縮保存してスキン完成。
完成したスキンはiTunesの各端末のアプリ設定からスキンファイルを読み込む事で適用できるようになりますので、ダウンロードサイトに登録しなくても個人用として利用可能になります。
本アプリは有料(2013年1月現在)となっており、無料のお試し版的なものも用意されていますが、残念ながらこちらはスキンの切替機能がありませんので、スキン切替機能を試すためには本アプリを購入しないとなりません。標準スキンの使用感であれば無料版で十分堪能できると思います。
結局のところ、自己満足のための時計アプリなので、人に見せる機会は極端に少ないかも知れません。
作ってニヤニヤ、いじってニヤニヤ。。。
ちなみに、スキン機能以外の機能ももちろん充実しており、タイマーもカップ麺や白髪染め時に重宝していますw 何より設定が分かりやすいので、気軽に使えます。
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購入金額
85円
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購入日
2010年頃
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購入場所
Apple App Store
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