内容物は
本体
固定用ネジ2種類*2
となり、ドライバは自分で確保します。
簡単な仕様としては
ハーフサイズPCI Express Mini Card
802.11b/g/n(2.4/5GHz)
300Mbps(MAX)
となります。
機能面としては
インテル スマート・コネクト・テクノロジー
インテル ワイヤレス・ディスプレイ
等をサポートしているそうです。
元々組み込まれていたモジュールはRTL-8188CE(Realtek製)であり、150Mbpsが上限です。
変更する理由は
最大で150Mbpsと速度が遅い
ルーターから離れたダイニングでは頻繁に断線する
があります。
そのためにIntel Centrino Advanced-N 6205(Lenovo用)を購入しました。
割と手軽に手に入る製品であり、先に使用しているES品が良かったことが決めてです。
交換方法
1.シャットダウンしてからバッテリーを外す。
2.底面のカバーを取り外し、拡張スロットを露出させます。
3.RTL-8188CEに接続されているアンテナを外してから固定用のネジを1本外すと本体が浮き上がるので、ノート用メモリと同じ要領で差し替えてネジで固定します。
4.アンテナは元の分が使えるので2本とも接続し、カバーを戻せば作業は終了です。
ドライバはIntelが配布しているものではなく、Lenovoが提供しているバージョンを使用します。
これは予めDLしておくと楽ですね。
パフォーマンス(通信速度)
ルーターもそうですが、300Mbpsで接続するには40MHzで接続する必要があります。
デバイスマネージャーから詳細設定で帯域を自動(40MHz)へ変更すればOK。
ルーター側は製品により異なるので割愛します。
ルーターはWHR-G301N(2.4GHz)と新しく購入したWN-AG450DGR(5GHz)で確認しています。
WHR-G301N+RTL-8188CE
ルーターと同室(A):150Mbps
Aの隣室(B):117Mbps
Aの真下(C):未確認
Bの真下(D):5.5Mbps
Dの隣にある問題のダイニング(E):繋がらない・・・
WHR-G301N+6205
A:300Mbps
B:243Mbps
C:216~243Mbps
D:5.5~11Mbps
E:Dと同じ
WN-AG450DGR(5GHz)+6205
A:300Mbps
B:240Mbps
C:240Mbps
D:24~36Mbps
E:Dと同じ
最大速度が300Mbpsまで引き上げられたことで、A/B/Cにおける通信速度が2倍まで高速化されました。
D/Eでの変化は大きくないものの、接続可能な範囲が広がったことが大きいですね。
アンテナは変わっていないので、6205の感度が優れていると見ています。
それでも、一番の効果が期待できるのはルーターの変更でしょうけど・・・
インテル スマート・コネクト・テクノロジーは確かに効果ありますね。
基本的にスリープから復帰すると一時的に断線していたのですが、この製品へ交換してからはスムーズにネットに繋がったままになります。
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購入金額
2,480円
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購入日
2013年01月08日
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購入場所
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