父の、いにしえのカメラ箱から発掘したものです。見た目のとおり、所謂スペーサーで、レンズとボディの間に装着することで、普通のレンズでも簡単にマクロ撮影ができます。
同じようなもので、レンズを前後逆に装着するリバースリングというものがありますが、こちらは過剰に拡大されてしまうことと、本来よりもかなり暗い状態となるため、ピント合わせが非常に難しいです。
接写リングの欠点としては、オートフォーカスが使えなくなることと、D300クラス以上でないと、露出計も使えなくなること、当然ながら無限遠にピントを合わせられなくなることですね。
さて、通常の状態と、実際にリングを付けた状態の写真を並べてみます。
見てのとおり、顕著な画質の低下は見られませんが、接写リングを使うと、通常よりもシャッター速度は遅くなってしまいます。
しかし、この寸法でこれだけの効果が得られると言うのは、すごく意外でした。Nikkor Auto 50mmは、映りは良いものの、通常状態では0.6mまでしか寄れないため、このレンズでよく使います。
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購入金額
0円
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購入日
2013年01月06日
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購入場所
父
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