BUFFALOのSimpringに対応した無線マウスです。
マウス事態は特に語るほどいい製品とは思えませんが、ひとつのレシーバーに5台まで機器を接続できる「Simpring」に対応しているのが最大のウリといえるでしょう。このSimpringには前々から興味を抱いていましたが、ちょっと安くなっていたので手に入れました。まぁ、必要なかったんですけどね^^
箱にはSimpringのウリが書かれていますが、コレどれくらいの人が注目するんだろ? とかYAMADA電気の売場で考えてしまいます。
箱を裏返すと内側丸見えです。Simpring云々よりも全部で6色というラジカルさを前面に出しているような雰囲気ですね。
付属品はシンプル。単4電池2本ですが、バッテリーは長持ちしそうです。
ON/OFFスイッチは小さすぎて少し使いづらいかな?
Simpringでレシーバーに接続する場合は、上のCONNECTボタンをレシーバーに近づけて(15cm以内)ボタンを2回押すだけ。同期に時間はかからないようですぐ使えます。これは便利!
レシーバーはマウス裏面に差し込めます。rapooと違って、シッカリ差し込めているような気もするのが嬉しいですね。Simpring対応機器を複数購入すれば、レシーバーが余ることになるはずなので、なくさないようにできる配慮といったところでしょうか。
電池は斜めにセット。
受光部を避けるためかな?
さて、SRMB01を使ってみて思うのが、非常に手に馴染まない! 一応店頭でデモ機を試してから買ったはずなんですが、使い始めてから気がつくこの鈍さ。
戦犯はおそらくこのアール。
ちょっとだけ。ほんのちょっとだけ、このマウス天頂のカーブがキツ過ぎなんですね。おかげで左右のクリックボタンが遠く感じて、不必要に深くクリックしているような気になります。手に馴染みそうなデザインなのに、結構イラッとします。
さらに気になるのがボタンの質感の悪さ。サイドボタンは「ベコッベコッ」といった感じがするし、ホイールも左右&ボタンとして使えるものだからなんだかガタガタしていて気持ち悪い。正直なところ、値段の近いA4 TECHのマウスを見習え! とか言いたくなります。
現状、rapooと並べて、気が向いたほうを使うといった使用状況です。あまりにも手に馴染まないので、常用はキツイですね。
両面ハブの時にも思ったことなんですが、BUFFALOはイカした技術を導入すると、製品自体の質は低くなりますね。Simpringはとても使える機能だと思うが、それはマウスとして過不足のない製品に仕上がってることが前提でしょう? Simpring対応のキーボードも物色してはいますが、イマイチ買う気にさせるものがないのです。
とにかくもう、複数のPCを扱う身としてはまともな無線デバイスに充実してほしいものです。BUFFALOはフットワークが軽い企業にみえて、実はお硬いところなんですかね。Simpring自体は素晴らしいので、今後の展開に期待したいところです。
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購入金額
4,200円
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購入日
2013年01月16日
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購入場所
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