一応PlayStation3はマルチメディアコンテンツ再生機、PSPは以前PC上で楽しんでいた日本ファルコムの新作を楽しむために用意した（ものの、実際には殆ど使っていない）ということで、使い道はあるのですが、Nintendo DSにはそのようなこじつけ的用途すらありません。
それなのになぜわざわざ買ったのかといえば、Nintendo DSは親用の脳トレ専用機と化しているためです。初代Nintendo DSを買って以来、ほぼ毎日脳トレソフトを長時間動かしていた結果、スクリーンは保護シートの下まで傷が通っている状態ですし、あちこちの動作も何か不安定なのです。
初代のDSはさすがに古い機械ですし、そもそもメーカーに送ってオーバーホールするようなものでもないでしょうから、買い換えを考えたのです。
当初は3D機能のない、Nintendo DSi LLを買おうと思っていたのですが、最近は脳トレの新作も3DS用として発売されているなど、ソフトの対応範囲の問題もあったので、3D対応でかつ老眼に優しい3DS LLとなりました。
ただ、普通に売られている価格で買ってくるのでは、私自身の満足感がありません。どうせなら安く買えないかと思っていたところで見つけたのがソフマップの福袋でした。丁度急ぎの仕事も無かったので販売開始前からPCの前に陣取り、何とか確保できて新年早々に送られてきたのです。
実際に使ってみると、私はTVの3D表示などはあまり好きではないのですが、3DS程度の3D効果であればあまり嫌な感じは受けません。効果の量も可変対応なところも好印象です。
初代と比べて明らかに劣ったと思う部分はシステムの動作速度です。初代は電源を入れるとすぐにソフトの読み込み開始というタイミングで動いていたのですが、3DS LLでは一つ一つのアクションの間にある程度の待ち時間が発生します。システムは肥大化しているので仕方ないのだとは思いますが。
今回の購入価格は奇しくも初代DSとほぼ同等ということになったのですが、やはり時代に見合った進化は感じられます。ただ、DSシリーズは元来ライトユーザー向けの機械でしょうし、その意味ではやや重装備すぎるきらいはあります。もう少し簡単さを押し出した機種があっても良いのかなという印象は受けました。
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購入金額
14,800円
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購入日
2012年01月02日
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購入場所
ソフマップ・ドットコム
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