発売前から台湾では評判の高かったGIGABYTE「UltraBook U2442V」を購入しました！

日本の友人から、「日本で発売する予定はあるのだろうか？」と聞かれたので、台湾のメーカーに問い合わせしたところ、おそらく今年12月頃発売されそうな回答でした。

日本前に海外版製品を使用してみてのレビューです。

実際の日本版とは仕様が異なる可能性がありますので、ご注意ください。

基本スペックはこんな感じです↓

OS:Windows 8

CPU:第3世代Intel® Core™ i7-3517Uプロセッサ (1.9GHz -3.0GHz)

ディスプレイ:14" HD+ 1600x900 LED バックライト付

システムメモリ:4/8GB DDRIII, 2 slots (Max 16GB)

チップセット:Mobile Intel® HM77 Express Chipset

ビデオグラフィックス:Intel® HD Graphics 4000

                         NVIDIA® GeForce® GT 640M 2GB

                         Supports NVIDIA® Optimus™ Technology

ストレージ:128GB mSATA SSD + 750GB HDD 5400rpm

I/O ポート:USB 3.0*2, USB 2.0*2, D-sub, HDMI, RJ45, Mic-in,

              Earphone-out, SD Card Reader, DC-in Jack

オーディオ:2 Watt Speaker*2, Microphone

通信:LAN: 10/100/1000Mbps Ethernet

               Wireless LAN: 802.11b/g/n

               Bluetooth: Bluetooth v4.0

ウェブカム:1.3 MegaPixel

セキュリティー:Kensington Lock

バッテリー:Li-polymer, 4.2V, 47.73Wh

サイズ:339(W) x 233(D) x 18.5~21(H) mm

重量:~1.59kg (w/ Battery and m-SSD)

       ~1.69kg (w/ Battery, m-SSD, and HDD)

１、キーボード

Ultrabookだけにストロークは浅めですが、特に気になる程ではありません。

タイピング速度を上げた場合、文字抜けするという話も聞きましたが、自分の場合は大丈夫そうです。バックライトも特に使用感に影響なし！タイピング音がうるさくないのは◎です。

２、スピーカー

どのような効果設定できるのかまだ研究中です。

一応、音量を最大にして、各種特殊効果等も試してみました。

ネットゲームの際、多少甲高い音がするものの、不快とまでは感じませんでした。

THX TruStudio Pro™の技術サポートをうけているので、音質には自信あるみたいです。

３、機能

立ち上がりが非常に早いです！

さすがにIntel® Rapid Start Technology™採用機。

スリープ状態から1.5秒、休止状態から6.5秒で復帰するらしいです。（測ってませんが）

基本的なオフィスソフト使用の他、動画再生等特に問題ありません。

ネットゲームも快調で、このレベルであれば十分満足。

自分はやりませんが、映像編集等もできそうです。

４、ケース

付属品としてはシンプルなデザインで良いほうだと思います。

おそらく一時的な利用のみで、自分の好きなデザインの物を購入しますが…

５、I/Oポート関係

UltraBookとしては充実したポートが備えられています。

USB挿入口：2.0×2口、3.0×3口

D-Subスロット

SDカードリーダー

HDMIデジタル伝送インターフェイス

LANケーブル接続口

■USB挿入口

実はすごくきついのですが、これが正常なのだろうか？

他の方もネット上で同じようなことを書いていたような気がします…

■SDカードリーダー

SDカード挿入後、カードの一部分が外側に凸に出る状態になってしまいます。

しっかり中まで入って、側面がフラットになればもっと良いのですが…

６、バッテリー

普通に使用した場合、約4時間持ちました。（この位がUltraBookの規定のようです）

ネットゲームだと、2時間程度。

しかし、NVIDIA® GeForce® GT 640M搭載でここまで薄く軽量なのだから、ゲームのように負担の大きいものでは2時間が限界なのだろう

どちらにしても、ネットゲームする時には電源につなげばいい。

そうすれば途中で、死…なんてこともないはず！

バッテリー使用時間を長くする方法もあるんです。

電源ボタンの右横にあるボタンを押すと、スマートマネージャーが起動します（右写真）。

右上にあるパワーモードから省エネ（パワーセーバー）を選択します。

更に、カメラとbluetooth機能をオフにすれば、通常よりは電気消費量が下がりますね。

個人的には、非常に価値のある買い物だったと感じます！

色々ゲームを試してみましたが、効果を最大まで上げてもスムーズさはデスクトップとまったく大差がなし！

3D系ゲームをするにはGTXレベル搭載機ではないとダメかと思っていましたが、いけました。当然、GPUが高いに越したことはないのですが、どんなゲームをするかにもよるのでしょう。

特に立ち上がりの早さが気に入っています。

SSDも期待通り言うことなし！

熱暴走対策でダブル通気口設計されているらしいのですが、その効果なのか熱暴走も許容範囲内です。

以上、全体的に、少々贔屓目のレビューになりましたが