シュアー 針圧計 SHURE SFG-2

レコードカートリッジの針圧確認ツールです　ソニーのプレーヤーは針圧調整も簡単にできましたが

SME トーンアームはやたら面倒くさい訳です　ウエイトの移動ネジピッチが狭くてグルグル回さなくてはいけないし、直読できないので針圧計が必須なんです　デジタル式の針圧計でやっていましたがスイッチ入り切りが面倒、電池も消耗と言う事で、今回の針圧計入手しました　機械式の針圧計です

 早く言えば天秤でいつもながらの中古品です　現在新品でも販売はされているようです　　　

　　　　　　目盛は0.5～1.5g迄目盛られています　　　　　　　　　　　

　溝の処に針を置きます  TIMES1は目盛表示其の儘、TIMES2は目盛×2の重さで3.0g迄測れます　

　　台部分にミラーが付いていて、ミラーに映る台とスケール部分が一致すれば平衡状態の様です　　　　　　

スケール部は支点軸がベース部に乗っているだけです　

　　　　　　　　　構造は簡単なものですが意外に日本的な感じに凝っています　

 高さ2cm位の金属台を付け、台底にはセーム皮を貼りました　殆どデジタル針圧計と誤差が無いのには驚きです　

　　　　　  　　簡単な針圧調整はデジタル式、天秤方式は面倒です　

外国では一部の人を除いてはカートリッジは頻繁には交換しないようです　日本でもそうですけどね

付けたら付けたままなので針圧計などはそれ程必要ないのでしょう。　　

本当はこういう具合に測るようですが、レコード傷になるからやりませんけど。