レビューメディア「ジグソー」

息の長い”ZEROSHOCK”、8インチタブレットでも使用可

タブレットで利用する為では無く、小型プロジェクターを収納・持ち運びするのにどうかと購入しました。

 

上記にはケースが添付されず、オプション品としても扱っていないため、内寸の合うケースを探していたところ、7インチタブレット用のケースの縦寸が丁度良かったので、良さそうなケースを物色していました。

 

”ZEROSHOCK”は以前に他サイズのモノを購入した事があり

 

 

大変使い心地が良かったので、その後 7~8インチタブレットを使用した時にも購入しようとしたのですが、予算オーバーでスルーしていました。

 

今回いろいろ 7インチタブレット用のケースを探していると、格安で販売されており迷わず購入しました。

2012年に発売後 6色展開していましたが、現在ブラック以外は販売終了されており、販売収束が近いんですかね?(あくまで個人の予想です)

 

今回購入した”ZEROSHOCK”は以前購入したモノより進化しております。

 

まず両面にセミハード芯材が入った事で、一点に荷重がかかった時に力を分散させ液晶画面が割れにくい様になりました。

 

そして周囲に硬めの枠が付いた事で、全体的に圧がかかった時に枠の厚さまでしか潰れなくなりました。

 

あと賛否はあると思いますが、ハンドルが付いた事でカバンの中から取り出し易く持ち運びやすくなりました。

 

これがどれだけプロジェクター収納に役立つかはこの後のレビューを見ていただくとして、タブレット収納の点に於いて”ZEROSHOCK”はやっぱり安心な一品でした(^^

更新: 2017/08/17

素直にタブレットを入れるのが吉だが、プロジェクター持ち運び用としても使える

パッケージに「5年連続販売数 No.1」のシールが貼ってあり、発売以来人気が高いシリーズだった事がうかがえます。

ケース表面の生地はマット調で撥水性に優れています。

ただし伸縮性はないので、前面のポケットにはモノを入れ辛くあまり厚みのあるモノや量は入りません。

見ていただくと分かる様にハンドルを畳んだ時の厚さ分縁が盛り上がっており、面全体に荷重がかかった時にハンドルの所だけに荷重がかからない様になっています。

私的には小さいケースにハンドルは不要なんですけどね(^^;

 

ダブルファスナーを採用しており好きな位置で開く事が出来るので、ケースに入れたままでも端末の端子等にアクセスし易く便利です。

内寸は 205 x 145 x 20 mm となっていますがこれは縁の内側までの長さで、収納するだけならばもう少し大きめの 8インチタブレットも入ります。

 

ただし上記タブレットのサイズは 130 x 216 x 9 mm ですので、縦方向に約1cm超過しているため、縁にかかってしまっています。

これだと全面に圧がかかった時に縁に乗っている両側部分に荷重がかかってしまいそうですので、注意が必要です。

 

ところでパッケージをよく見ると「iPad mini」対応の文字が読み取れます。

iPad miniはアスペクト比 4:3で液晶サイズ 7.9インチですので、これに近いサイズならば 7インチ越えでも問題なく入りそうです。

ということで、こちらを試してみました。

 

こちらの 8インチタブレットのサイズは 203.2 x 134.5 x 6.6 mm ですので、ハンドストラップを付けたままでもピッタリ収まっています。

逆に通常ならばクッションで押さえつけられ動かないのですが、タブレットが薄すぎる為ハンドストラップを付けていないと中で動いてしまいそうです。もっとも、上記タブレットの場合は縦寸がピッタリなので四隅の縁にピッタリ収まって動きませんが、7インチクラスのタブレットで薄いモノだと中でズレてしまうでしょう。

この辺がブラック以外を販売終了してしまっている一因かもしれませんね(あくまで勝手な予想です)。

 

そして肝心のプロジェクターですが、サイズは 140 x 156 x 18 mmなので

この方向に置く事で縁に当りませんが、左右に大分すき間が空いてしまいます。

しかしプロジェクターの厚みのおかげで両側からクッションで挟まれ、収納時に振ってもズレません。

端に寄せればプロジェクターのオプションのミラーも一緒に入れておく事も出来ます。

 

ただし注意しなくてはならないのは先ほどのプロジェクターのサイズはカタログ値で、レンズ側の最大厚は実測 22mmとなっています。

”ZEROSHOCK”の内寸の厚みの 20mmは、縁の固い部分を重ね合わせた時のサイズと一緒で、全面に圧がかかった時に収納物が 20mmまでなら守る事が出来ると言う事だと思われます。

プロジェクターを入れた時に全面に圧がかかった場合はレンズ側にだけに負荷が掛かってしまう事が予想されます。もっともその前にプロジェクターを入れた時点でハンドルの厚み分の余裕が無くなっているので、ハンドルを畳んでいる場合には更にハンドルの位置にも負荷が掛かる事になります。

それでも両面に芯材が入っている事で、ある程度の負荷分散はされると思いますが、プロジェクター本体に負荷が掛かってしまう事には変わりありません。

圧がかかってもプロジェクターに負荷が掛からないようにするには、ハード・セミハードケースでないと無理ですね。

という事で、プロジェクター収納に関しては次のケースが今のところの最善解かなと思っています。

 

 

ただし上記ケースの方が厚みがある為、圧がかからない事が分かっている時に極力薄く持ち運びたい場合など利用状況によって使い分けていきたいと思います。

 

もっともタブレット用としては優秀なので、今後プロジェクター用として使う事は無いかもしれませんね。

  • 購入金額

    625円

  • 購入日

    2017年08月15日

  • 購入場所

    Amazon

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