DELL XPS12 Ultrabook との10日間
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このたびDELLのXPS12Ultrabookの10日間レビューをさせていただきました。
もちろん、10日間経つと返却してしまいますので、残すところ約5日間だけ持ち物登録となります。
1.ファストインプレッション
・ 流石に12インチノートという大きさは非常にコンパクトだと感じた。
・ アルミ削りだしとカーボンファイバーのそのボディーはとても洗練された印象を受ける。
・ 画面には傷のつきにくいCorning Corilla Glassが採用されとても綺麗だ。
・ 最大の特徴である液晶画面を簡単に180°回転させて蓋を閉じるとタブレット形態に変わってしまう。
・ 実測値の寸法は横約317mm×縦約216mm(A4のコピー用紙横置きより約22mm程大きい感じです。)重さ…タブレットとして持ち歩くには重いか
そもそも、12インチノートとしては少々重すぎる気がする。
その原因は、特徴ともなっているアルミ削りだし部品ではないかと思われる。
折角カーボンファイバーを使用しているわけですから、できるだけ周りもカーボンにして重量軽減を行って欲しい、鞄に入れて持ち歩くには少々重すぎる。
2.起動とセッティング
・ 最初の起動だったので、開梱から1時間程度充電を行った後に起動したが、電池表示は約70%と言ったところか
・ 左側面後ろ側に位置するPowerスイッチを手前に軽くスライドさせる。
キーボード下のLED照明が点灯し、Windows8が立ち上がり、認証を求められる。
今回は、会社での受領だったため、セキュリティが厳しく登録のないPCをネットワークに接続することはできないため、電話認証を行いました。(この認証は、最近のWindows認証の形式ですね。)
意外と簡単にできました。(入力は間違えなかったのですが、間違えて入力した場合はどうなるのでしょうか?)
・ 初めてのWindows8と言うこともあり、操作に慣れるまで暫く掛かりそうだ。
・ モバイルノートなので、外出時のインターネット接続はすべて無線LAN接続になる。
対応している無線LANの方式は…
・ 私は常時使用している個人のスマホのテザリング機能を利用してSoftbankの4G回線で接続するためスマホ側でWi-Fi回線をONにすると、本機で認識しスマホで決めている暗証コードの入力を行い接続する。
回線に接続した場所が3G接続しか出来ていない状態だったが、接続からページ表示の速度は驚くほどスムーズだ。
・ 本機にはRJ45の有線LAN端子はないので、有線LANへの接続はUSB→RJ45の変換アダプタが必要となる。
そのため、自宅での接続も無線LANがお勧めだ。
・ 今回は自宅で簡単接続のWPS方式で接続してみようと試みたが、接続には至らなかった。
そのため、無線LANルータ記載の暗号キー入力で認証し、接続した。…自宅のインターネット環境はADSL回線で約3Mbps程度だが、本機でのWeb接続にイライラ感はない。
3.性能検証
・ 性能検証をスタートする前に本機のWindowsエクスペリエンスインデックスを確認しておこう。
最低値は5.4でグラフィックスが最低だが、実際はどうなのだろうか…
・ まずは、普通に使用されているドライブの読書き速度をCrystalDiskMarkを使用して行ってみた。
早い、自宅でメインPCとして使用するCore i7-3770+IntelR520Siriseに迫る読書き性能だ。
最適化とかは特に行わなかったが、立派なデータだと思う。…この辺りが、起動速度とWeb画面表示速度に貢献しているものと思われる。(本機で使用されているドライブ )
・ 次にCHINEBENCHを使用してグラフィックスとCPU性能を検証してみた。
ベンチ中の動作は前述のメインPCと大差ない感じを受けたが、CPU処理速度はやはりCore i5の2コア4スレッドの動作であると認識できるレベルでした。
・ 試にもっと上級の3D MARKを行ってみた…あまり意味はないかもしれないが…参考程度だ。
3DMARK 11を行ってみました。
やっぱり、無理がありますね、動画の描画性能を求めてはいけないのかもしれません。
そこはやはり、グラフィックスが最低評価と言ったところだから致し方ないと思われる。
4.モバイル使用
・ 受領した翌日に都内に出かける用事があったのでリュックに詰め込んで出かけた。
12インチのサイズでは、ファミレスの二人掛けテーブル上でも違和感なく使用できる。
流石に、重いので電車の中で気軽に取り出してタブレット端末として使用するには…
でも、一度検証しておく必要はありそうだ。
・ もちろんWeb接続も行ってみた。
・ いつもの始発電車のシートに座り試してみました。
視認性はいいので、特に問題は無いように思えるが、確か底面に排気の穴が有ったような…
使用していくうちに、CPU温度が上がると当然、排気の暖かい空気が出てくるのだろうか?
もし、そうだとしたら足の上に載せて使用していると足が熱くなってしまいますね。(^^ゞ
・ まずは、通常のノート体系での使用です。…おっ少し足が暖かくなってきました。
小田急線各駅停車でほんの5駅程度の間で暖かさが解る程度の温度…もちろん、このレポートを書きながらということですが…
こちらは、普通にメモ帳で原稿を書いていますから、負荷は左程かけていないはずだが。
・ モバイル運用だとやはり電池の持ちが気になるところだと思われる。
一応、使用頻度の問題や無線LANの使用時間等も絡んでくると思うので、一概には言えないが通常使用上は短い気もしないし、特筆するほど長いとも感じられない。…こうして書いている間にも排気温度は徐々に上がってきている。
5.タブレット形態でも使ってみた
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購入金額
0円
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購入日
2013年05月20日
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購入場所
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